職種区分別仕事紹介JOB INTRODUCTION

一般行政
政策企画部
政策企画課
佐藤 優光Sato Yuki
平成26年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成26年度~
- 商工労働観光部産業経済交流課 主事
- 平成28年度~
- 県北広域振興局農政部二戸農林振興センター 主事
- 平成30年度(7月)~
- 政策地域部三陸防災復興プロジェクト2019推進室 主事
- 令和元年度(11月18日)~
- 政策地域部地域振興室 主事
- 令和2年度~
- ふるさと振興部県北・沿岸振興室 主事
- 令和4年度~
- 政策企画部政策企画課 主事
とある1日のスケジュール
- 8:55
- 出勤
- 9:00
- メールやスケジュールの確認
- 9:30
- 評価調書の内容確認
- 10:30
- 評価内容について担当課に確認
- 12:00
- 昼食
- 13:30
- 評価委員会の資料作成
- 15:00
- 問い合わせへの対応
- 18:00
- 退庁
- 仕事内容
- 「いわて県民計画(2019~2028)」の実施計画にあたる「政策推進プラン」の構成事業を中心とした政策的な事務事業を対象とする「事務事業評価」と、総事業費50億円以上の公共事業及び総事業費25億円以上の施設整備事業を対象とする「大規模事業評価」の全庁の取りまとめを担当しています。
前所属の県北・沿岸振興室では、いわて県民計画(2019~2028)に掲げる「北いわて産業・社会革新ゾーンプロジェクト」の推進に、関係部局と連携して取り組んできましたが、事務事業評価では、そうした約800の事務事業について、各事業の評価が適正に行われているか確認しています。 - 現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
- 事務事業評価を含む政策評価は、限られた財源を有効に活用しながら事業の効果的で効率的な推進を目的として、「政策等の評価に関する条例」に基づいて実施しています。政策評価が適切に行われているか確認するためには、政策ロジックをよく理解するとともに、日頃から社会情勢の変化にもアンテナを高く張っておく必要があります。時には根気強さが求められることもありますが、「いわて県民計画(2019~2028)」を着実に推進し、「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」の実現に向けて、縁の下で支えている役割を担っており、やりがいを感じます。
- 仕事とプライベートをどのように両立させていますか。
- 上司から積極的に休暇を取得するように声がけがあるため、業務のスケジュール管理を行いながら、計画的に休暇を取得しやすい職場だと思います。
また、子どもが体調不良の場合は、年次休暇とは別に看護休暇を取得できます。突然休まざるを得ない場合もあるため、業務の進捗状況については、日頃から上司・同僚と共有するように心掛けています。
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社会福祉
岩手県福祉
総合相談センター
佐藤 彩Sato Aya
平成30年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成30年度~
- 沿岸広域振興局保健福祉環境部宮古保健福祉環境センター福祉課 社会福祉主事
- 令和3年度~
- 岩手県福祉総合相談センター児童女性部児童相談第一課 児童福祉司
とある1日のスケジュール
- 8:30
- 出勤
- 9:00
- 事務作業(ケース記録記入、電話対応等)
- 10:30
- 来客対応(保護者面接)
- 12:00
- 昼食
- 13:30
- 出張(家庭訪問、関係機関(学校、医療機関、市町村等)訪問)
- 16:30
- 事務作業(ケース記録記入、電話対応等)
- 17:15
- 退庁(時間外に出張等が入る時もあります)
※ 上記のほかに、所内の定例援助方針会議や虐待受理会議への出席、宿日直対応等もあります。また、虐待通告受理等の緊急時には予定外の業務対応が入ります。
- 仕事内容
- 現在は、児童福祉司として保護者や子どもの相談に乗り、抱えている問題の解決に向けた支援をしています。そのなかでも主に児童虐待対応を担当しています。前任地では、生活保護のケースワーカーとして、家庭訪問等を行い、各世帯の課題やニーズに合わせた助言や支援調整等を行ってきました。
どちらの業務も対人援助を中心としていますが、生活保護は本人の申請意思に基づいた支援であるのに対し、児童虐待対応は通告があると児童の安全確保を第一とした迅速な対応が求められます。 - 現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
- ご家庭に最初にかかわる時に「児童相談所」や「虐待」と聞いて驚かれたり抵抗感を持たれてしまうこともありますが、我々が関与したことで、少しでも生活しやすくなったと思ってもらえたり、ご家庭に笑顔が増えたと感じた時にやりがいを感じます。
- 県職員になる前に身につけておいた方が良いと思うことを教えてください。
- 今しかできないことや興味があることなどにチャレンジして、たくさんの経験を積み重ねたり、コミュニケーション能力を身につけたりできると良いと思います。業務では多くのご家庭や関係機関と関わるため、様々な場面(面接や連絡調整等)で生かせると思います。
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心理
一関児童相談所
菅原 愛理Sugawara Eri
平成27年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成27年度~
- 岩手県福祉総合相談センター障がい保健福祉部 心理判定員
- 平成30年度~
- 宮古児童相談所 児童心理司兼児童指導員
- 令和2年度~
- 一関児童相談所 児童心理司兼児童指導員
- 令和4年度~
- 一関児童相談所 児童心理司
とある1日のスケジュール
- 8:25
- 出勤
- 8:30
- 家庭訪問、保護者面接
- 11:00
- 一時保護児童との面接(心理検査等)
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 心理検査結果の整理、記録作成
- 14:00
- 療育手帳判定、記録作成
- 16:00
- 学校訪問、児童面接
- 18:00
- 退庁
- 仕事内容
- 前任地~現在は児童心理司として、子どもに関する様々な相談に対応しています。子どもに対する心理判定(アセスメント)やカウンセリングが中心ですが、保護者への発達相談や子育てプログラムの実施、子どもを取り巻く関係者(学校、施設、里親等)への支援も重要な業務です。また、昨年度までは児童指導員を兼務しており、一時保護所の中で子ども達が安全・安心に過ごせるよう、学習や遊び、食事、スポーツ等様々な活動を共にしながら生活指導を行っていました。
初任地では、県の自殺対策の一環として幅広い年齢層の方の相談を受けていたほか、精神疾患等の問題を抱える方の家族を対象とした学習会(家族教室)や支援者向け研修会等の企画・運営を担当していました。 - 県職員を志望した理由を教えてください。
- 私は以前から、障がい児・者やその保護者の相談支援に携わりたいという気持ちがありました。子どもから大人まで幅広い世代の支援に携われること、また東日本大震災被災者の心のケアなどを通して岩手県の復興に携わりたいという思いもあり、岩手県職員を志望しました。
- 県職員を志望する皆さんへメッセージをお願いします。
- 初任者であっても現場に出れば即座に専門性を求められることも多く難しい仕事ではありますが、相談者の方の大切なお話を聞かせていただき、児童心理司として子どもの成長という貴重な時期を伴走させてもらえることは、非常にやりがいのある仕事だと思います。
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農学
久慈農業
改良普及センター
菅野 千聖Kanno Chisato
平成25年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成25年度~
- 盛岡農業改良普及センター 技師
- 平成28年度~
- 盛岡農業改良普及センター 農業普及員
- 平成28年度~
- 農林水産部農業普及技術課 技師
- 令和2年度〜
- 久慈農業改良普及センター 農業普及員
とある1日のスケジュール
- 8:30
- 出勤、メールチェック、連絡・調整
- 9:00
- 生育診断ほの調査、資料作成等
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 支援対象農家の個別巡回
- 16:30
- 上司への報告、活動内容の記録
- 17:15
- 退庁
- 仕事内容
- 現在は、産地育成課に所属し、久慈地域が県内でも有数の産地となっているほうれんそうの栽培技術指導のほか、地域特産果樹であるヤマブドウや花の栽培技術指導も担当しています。
前任地の農業普及技術課は、県庁にあり全県の農業改良普及センターの取組を支援する部署ですが、そこでは行政的な業務に携わっていたので、現在の現場指導とは業務内容が大きく異なります。
農学職は行政や試験研究、普及、教育と様々な業務に携わることができる職種ですので、前任地での業務も貴重な経験になっています。 - 県職員のイメージについて入庁前と入庁後で違っていたことを教えてください。
- 県職員は事務処理などの手続きが多く、物事を進めるのにもの凄く時間がかかるようなイメージでしたが、農学職は現場に近い職種なので、常に地域の変化や現場のニーズに柔軟に対応し、改善に向けて行動するなど、スピード感を持って仕事をしています。
- 県職員を志望する皆さんへメッセージをお願いします。
- 県職員は県民の皆さんのために働いていますが、農学職、特にも普及職は農家さんに直接接しているので、県民の皆さんの役に立っているということを強く実感できる職種です。ぜひ一緒に、岩手県の農業を盛り上げましょう!
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畜産
盛岡広域振興局
農政部農業振興室
舘山 保奈美Tateyama Honami
平成26年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成26年度~
- 沿岸広域振興局農林部宮古農林振興センター 技師
- 平成29年度~
- 奥州農業改良普及センター 技師
- 令和元年度(1月)~
- 奥州農業改良普及センター 農業普及員
- 令和2年度~
- 盛岡広域振興局農政部農業振興室 技師
とある1日のスケジュール
- 8:25
- 出勤
- 9:00
- 会議会場まで公用車で移動
- 10:00
- 地域農業マスタープランについての会議へ出席
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 庁舎まで公用車で移動
- 14:00
- メールチェック
- 15:00
- 新規就農に係る事業の書類確認
- 17:30
- 退庁
- 仕事内容
- 盛岡地域の農業の担い手に関係する業務を担当しており、具体的には新規就農者の確保に係る事業事務や農地の担い手への集積・集約化に係る業務に取り組んでいます。前任地では、肉用牛の生産技術指導などを担当しており、関係機関と一緒に生産者への巡回指導などを行っていました。
前任地では、現場に出かけて生産者と話す機会も多かったですが、今は、市町の担当者とやり取りをしながら業務を進めることが多いです。 - 県職員を志望した理由を教えてください。
- もともと公務員を志望していましたが、岩手の農畜産物に魅力を感じていたので、それらに貢献できる仕事をしたいと思い、大学で学んだことを生かすことができる県職員の畜産職を志望しました。
- 県職員のイメージについて入庁前と入庁後で違っていたことを教えてください。
- 入庁前は内勤が多いイメージがありましたが、実際には現場に出ることも多いと感じました。特に、前任地の普及センターでは、現場に出て生産者と関わる機会が多く、現場に近い仕事だと感じました。
また、思っていた以上に仕事内容が幅広く、農業分野の仕事だけでも行政、普及、研究と様々な仕事があります。
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林学
農林水産部
林業振興課
押切 望美Oshikiri nozomi
平成29年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成29年度~
- 沿岸広域振興局宮古農林振興センター林務室森林保全課 技師
- 令和3年度~
- 農林水産部林業振興課 技師
とある1日のスケジュール
- 8:15
- 出勤
- 8:30
- メール、スケジュールの確認
- 8:45
- 統計資料の作成
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 検査結果のとりまとめ
- 15:00
- 出荷制限解除の資料作成
- 18:30
- 退庁
- 仕事内容
- 現在は、特用林産物の振興や、放射性物質の影響を受けた山菜や野生きのこの出荷制限解除に向けた取組を行っています。
前任地では、林道工事の現場監督として、台風で被災した林道の復旧工事や新規林道の開設計画を担当していました。 - 県職員のイメージについて入庁前と入庁後で違っていたことを教えてください。
- 県職員は事務処理などの手続きが多く事務所内での勤務が多いイメージでしたが、林学職は現場がメインの職種なので、森林所有者や事業、市町村などの様々な立場の人から意見を聞きながら林業を取り巻く環境に柔軟に対応しできるよう業務を行っています。
- 仕事とプライベートをどのように両立させていますか。
- 休暇制度が充実しているため、業務を勤務時間内に遂行できるようスケジュールをたて、制度を活用して連休をとり趣味の登山やスノーボードに行っています。
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水産
沿岸広域振興局水産部
宮古水産振興センター
渡邉 隼人Watanabe Hayato
平成25年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成25年度~
- 農林水産部水産振興課 技師
- 平成27年度~
- 県北広域振興局経営企画部産業振興課 技師
- 平成28年度~
- 野田村産業振興課 技師(市町村人事交流)
- 平成29年度~
- 県北広域振興局経営企画部産業振興課 技師
- 平成30年度~
- 沿岸広域振興局水産部水産調整課 技師
- 令和元年度~
- 沿岸広域振興局水産部水産調整課 水産業普及指導員
- 令和4年度~
- 沿岸広域振興局水産部宮古水産振興センター 主任
とある1日のスケジュール
- 8:30
- 出勤
- 8:30
- メールチェックなど
- 10:00
- 課内でのイベント開催に向けた打合せなど
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 事業者と新規事業の打合せ
- 15:00
- 水揚げ動向の資料作成
- 17:15
- 退庁
- 仕事内容
- 水産加工・流通に関する業務を担当しています。
地域水産物の付加価値向上のため、「宮古の真鱈」のブランド化に向けたプロモーション活動や各種媒体を活用した情報発信、地元における認知度向上と消費拡大を推進するフェアの開催等に取り組んでいます。
これまで、県北地域の観光・商工業振興の業務に携わり、水産分野以外の業務を経験したことで、幅広い業種の現状や課題、それらに対する支援策等を知ることができ、現在の業務にも生かせることが多いと感じています。 - 県職員になる前に身につけておいた方が良いと思うことを教えてください。
- 学生時代に自分はこれをやってきた、やり抜いたと言えるものがあると、その後社会人になって仕事に取り組んでいくうえでも大きな自信になると思います。
- 県職員を志望する皆さんへメッセージをお願いします。
- 私自身も意識して心がけるようにしていますが、県職員になることが目的ではなく、県職員として何をしたいか自分がどんな県職員でありたいか、自分なりに考えを持ち、県職員を目指してください。
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総合土木
沿岸広域振興局土木部
岩泉土木センター
佐藤 洸樹Sato Koki
平成26年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成26年度~
- 県北広域振興局土木部二戸土木センター道路河川環境課 技師
- 平成29年度~
- 県土整備部道路環境課 技師
- 令和2年度~
- 沿岸広域振興局土木部岩泉土木センター河川復旧課 技師
とある1日のスケジュール
- 8:30
- 出勤、メール確認
- 9:00
- 課内打合せ(業務スケジュール確認)
- 10:00
- 現場監督業務、工事業者打合せ(庁外)
- 12:00
- お昼休憩
- 13:00
- 道路及び橋梁設計コンサルタント打合せ(庁内)
- 14:00
- 業務ミーティング
(コンサルタント打合せ内容の所内相談) - 15:00
- 工事費積算業務(庁内)
- 17:00
- 翌日の業務内容の整理、机上整理整頓
- 17:45
- 退庁
- 仕事内容
- 私が所属する河川復旧課では平成28年台風第10号により被災した小本川、安家川の河川改修事業を進めています。私は、安家川河川改修事業の設計、現場監督業務等の担当をしています。
前任地の道路環境課では、県管理道路の維持管理、歩道整備事業に係る県全体の予算調整や道の駅整備事業の関係機関調整等を行っていました。
前任地では、主に関係機関や県の出先機関との内部の調整がメインでしたが、現所属では、工事工程の調整、現場監督業務、住民への工事内容の説明など外部の方と接する機会が多いです。 - 仕事とプライベートをどのように両立させていますか。
- 私は、仕事が忙しいときほど趣味の時間や友人との時間を大切にしています。例えば、金曜日の夜きっぱりと仕事を切り上げ、自分の時間や友人と食事の時間を持つようにしたり、ジムで運動したりして、仕事をoffにする時間を作ります。そうすることで、心にゆとりが生まれ、頭が切り替わるので仕事の効率アップに繋がっています。また、同僚とのイベント等には、積極的に参加し、みんなでリフレッシュをしています。
- 県職員のイメージについて入庁前と入庁後で違っていたことを教えてください。
- 県職員(公務員)といえば、お役所仕事のイメージがありすごく硬派な人たちの仕事と思っていましたが、実際は相談しやすい雰囲気、風通しのよい職場づくりを先輩方は常に心がけており、コミュニケーションを取りながら仕事をする明るい職場でした。
また、上司、先輩、後輩を含め、気さくな人が多く面倒見がいい人がたくさんいます。公私ともお世話になる方々と出会うことができました。
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建築
県土整備部
建設技術振興課
島越 康貴Shimakoshi Yasutaka
平成24年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成24年度~
- 盛岡広域振興局土木部建築住宅室建築指導課 技師
- 平成26年度~
- 陸前高田市建設部建設課住宅推進係 技師(市町村人事交流)
- 平成28年度~
- 盛岡広域振興局土木部建築住宅室住宅課 技師
- 平成29年度~
- 総務部管財課 技師
- 令和4年度~
- 県土整備部建設技術振興課 技師
とある1日のスケジュール
- 8:20
- 出勤、新聞チェック
- 8:30
- メール、回覧文書の確認
- 9:00
- 起案文書作成
- 10:00
- 業界団体との意見交換会
- 12:00
- 昼食、休憩
- 13:00
- 入札制度改正の検討
- 14:30
- 課内打合せ
- 16:00
- 協議資料作成
- 17:30
- 退庁、保育園お迎え
- 仕事内容
- 現在の仕事は、建設コンサルタント業務の入札に関する業務を主に担当しています。実際の入札執行や制度運用、業界団体との意見交換を踏まえた制度改正等を担当しています。
前任地の総務部管財課では、庁舎や公舎に関する改修工事の計画策定から設計・監理、法定点検や維持管理業務等を行っていました。
前任の仕事は庁舎というハードを扱う、現場中心の仕事でしたが、現在は入札制度というソフトを扱う、デスクワーク中心の仕事をしています。 - 県職員になる前に身につけておいた方が良いと思うことを教えてください。
- 県職員になった後も継続が必要ですが、いろいろなまちや建築を実際に訪れて見て歩き、そのまちのいい面、悪い面、文化の違いや空気感を感じることだと思います。特にも建築職は、その経験から岩手を相対化してみると、建築や都市を考えるうえで、学べることが大きいと思います。
実務的な面では、業務内容によりますが、エクセルを使いこなせると、様々な場面で役に立つなということを非常に痛感しております。(私は全く使いこなせません。) - 仕事とプライベートをどのように両立させていますか。
- 1歳の子どもの子育て真っ最中のため、共働きの妻とそれぞれの仕事の業務量などを把握しながら、仕事をスケジュールすることで、家庭との両立に努めています。
休日は妻と子どもと一緒に散歩して、外食に行くなどしてリフレッシュしています。
子どもが生まれてからは、まとまった時間が取れないので、昼休みや早朝のちょっとした時間を大切にして、趣味の読書などを楽しんでいます。
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総合化学
県南広域振興局保健福祉環境部
花巻保健福祉環境センター
平田 由紀Hirata Yuki
平成29年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成29年度~
- 環境生活部環境生活企画室 技師
- 令和元年度~
- 県南広域振興局保健福祉環境部花巻保健福祉環境センター 技師
とある1日のスケジュール
- 8:20
- 出勤
- 8:30
- メールチェック、1日のスケジュールの確認
- 9:00
- 河川水、事業場、地下水の採水業務や航空機騒音装置の設置等
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- メールチェック、関係機関への連絡、照会回答
- 14:00
- 有害大気サンプリング、届出工事現場の立入等
- 16:00
- 届出業務の事務処理や相談対応等
- 17:30
- 退庁
- 仕事内容
- 広く環境保全に関する仕事をしています。具体的には、関係事業所の検査や指導、河川や大気の成分を分析するための検体の採取、水質事故等発生時の対応、環境保全関係法令に基づく届出の処理等を行っています。
前任地では、気候変動対策として、エコカーの普及啓発イベントの企画や二酸化炭素排出削減に取り組む企業の認定に関する業務等を行っていました。
前任地は県庁でしたので、事業計画や予算編成等、県全体の施策に関する仕事に携わっていましたが、現在は出先機関ですので、窓口での相談対応や現地での状況確認等、住民や事業者の方と直接接する仕事が多いです。 - 県職員を志望した理由を教えてください。
- 興味を持って専攻した分野で地元に貢献したいと思い志望しました。
企業に就職することも考えましたが、自然環境や生活環境に多方面から関われることに魅力を感じ、この仕事を選びました。 - 県職員を志望する皆さんへメッセージをお願いします。
- 「総合化学職」だけでも業務の幅が広いので様々なことに取り組む機会がありますし、他分野の方と連携して業務にあたることもあります。また、広く県全体の情報についても入手しやすい環境にあると思うので、意識次第で視野が広がりますし、自分の興味ある分野やスキルを発見したり、深めたりすることができると思います。
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機械
企業局
施設総合管理所
大橋 拓人Ohashi Takuto
平成29年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成29年度~
- 県土整備部建築住宅課 技師
- 令和元年度~
- 企業局県南施設管理所工業用水課 技師
- 令和4年度~
- 企業局施設総合管理所電機工事課 技師
とある1日のスケジュール
- 8:25
- 出勤
- 8:30
- メール・電話対応
- 9:00
- 現場移動、工事監督業務
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 工事監督業務、帰庁
- 15:00
- 工事・委託の設計業務
承諾図等の確認 - 17:15
- 退庁
- 仕事内容
- 電機工事課では、企業局で管理している発電所の電気・機械・通信設備に係る改良・修繕・再開発工事に取り組んでおり、配電盤の更新や水車発電機のオーバーホール等、大規模な工事の設計や監督業務を担当しています。
前任地の工業用水課では、工業団地に立地する企業に向けて安全で適切な水質の工業用水を供給するため、水質に係る保守管理をメインで行っていました。企業局では、水力、風力、太陽光の再生可能エネルギーを利用して発電する電気事業と、自動車や半導体をつくる工場などに工業用水を供給する工業用水道事業を行っており、事業の違いはあるものの、工事や直営での保守作業等により発電所や浄水場の維持管理を行っていくという点では同じです。 - 県職員を志望した理由を教えてください。
- 県外の大学へ進学し岩手から離れて暮らしていたことで、改めて岩手の魅力に気が付きました。岩手から離れるタイミングで東日本大震災が発生したこともあり、岩手に戻って岩手に貢献できる仕事がしたいと考え、岩手県職員を志望しました。
- 仕事とプライベートをどのように両立させていますか。
- プライベートの時間に仕事のことを考えなくてもいいように、日々のスケジュール管理に気を付けています。業務の優先順位を意識しながら取り組むと、今週中に終わらせておきたい業務、焦らず来週に回してもいい業務が見えてきやすいため、安心して週末を迎えられます。
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電気
企業局
施設総合管理所
高橋 亮Takahashi Ryo
平成26年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成26年度~
- 企業局県南施設管理所工業用水課 技師
- 平成29年度~
- 企業局施設総合管理所電機第二課 技師
- 令和2年度~
- 企業局施設総合管理所発電課 技師
とある1日のスケジュール
- 8:20
- 出勤
- 8:30
- 前直勤務者から引継ぎ
- 8:30~
16:30 - 運転監視、関係各所との連絡調整、設備や系統の遠方操作、事務作業など
(12:00~12:45は昼休憩) - 16:30
- 次直勤務者へ引継ぎ
- 17:00
- 退勤
- 仕事内容
- 現在所属する発電課では、発電所の運転当直員として運転監視業務をしています。県内各地に点在している18か所の県営発電所は、全て無人化されており、盛岡市にある施設総合管理所の制御室にて集中監視しています。この制御室で発電所を24時間監視するよう、発電課の運転当直員は2人1組となり三交代で勤務しています。仕事内容は監視のほか、発電所設備の遠方操作、関係各所(ダム管理者、電力会社、保守担当の職員など)との連絡調整、各種書類作成などデスクワーク中心となっています。
前任地の電機第二課では県営水力・風力発電所の保守管理を担当しており、現在のような交代勤務ではなく日勤の勤務時間でした。仕事内容も発電所の点検、故障対応、工事の設計監督など現場に重点が置かれている所属でした。前任地での経験で身についた知識が現在の所属での前提知識として大変生きています。 - 現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
- 交代勤務で夜勤などもあり、最初は生活リズムを掴むのに苦労したほか、担当したこともない発電所の運転監視をするため、特徴やルールを覚えることにも苦労しました。誰よりも先に現地の状況、故障や異常の情報が入り、適切な判断をしなければならない立場のため責任が伴いますが、それに応えて発電所のベストな運用に貢献したいという思いがモチベーションになっています。
- 県職員になる前に身につけておいた方が良いと思うことを教えてください。
- 職場では様々な年齢の方と一緒に仕事をしますし、対外的にも多くの方と接するため、社会人として最低限のマナーやコミュニケーション能力は必要になります。同時に公務員という身分にもなり、ときに公正・公平な判断を求められることから、徐々に広い視野を身に付けていかなければなりません。そのために、社会情勢や最新技術など様々なことへアンテナを張り、知識を少しでも蓄えておくと良いと思います。
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一般事務(教育委員会)
岩手県立
一関工業高等学校
大下 奈摘Oshita Natsumi
平成31年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成31年度~
- 一戸町立小鳥谷小学校 主事
- 令和4年度~
- 岩手県立一関工業高等学校 主事
とある1日のスケジュール
- 8:00
- 出勤
- 8:20
- 朝会
- 8:30
- 給与事務
- 10:00
- 旅費事務
- 12:15
- 昼食
- 13:00
- 文書の受付
- 13:30
- 就学給付金支給事務
- 17:00
- 退庁
- 仕事内容
- 現在は職員の給与・旅費・厚生福利・入学事務・奨学給付金事務などを担当しています。仕事内容として大きく違うということはありませんが、会計事務や小中学校ではなかった端末の操作などの変化はありました。
- 県職員を志望した理由を教えてください。
- 高校卒業後の進路に迷っていた時に、先生から学校事務という職種について話を聞いたことです。当時、県の職員と言われても具体的なイメージが持てなかったのですが、「私たちを支えている事務室の事務さんも県の職員」という先生の言葉で、生徒の立場からは気づかなかった学校事務という職の大切さに気付き興味を持ちました。その後、自校の学校事務職員の方やインターンシップで他の県立学校に訪問し、直接お話を伺い本格的に県職員を目指そうと思いました。
- 県職員のイメージについて入庁前と入庁後で違っていたことを教えてください。
- 入庁前は黙々とパソコンに向かい仕事をしているイメージがありました。また、小学校の事務職員は一人配置だったので不安しかありませんでした。しかし、実際働いてみると、一人配置が不安に思わないほど近隣の事務職員の方々との関わりが深く、困ったときは相談できる環境であり、大変なことはないかと声をかけていただきました。また、学校事務職員の研究会があり、効率的な仕事の進め方や改善点などについての協議や情報交換の機会が多いことも知りました。
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一般事務(医療局)
医療局
経営管理課
寺澤 文香Terasawa Fumika
平成24年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成24年度~
- 岩手県立二戸病院 主事
- 平成28年度~
- 岩手県立遠野病院 主事
- 令和元年度~
- 医療局医事企画課 主事
- 令和4年度~
- 医療局経営管理課 主事
とある1日のスケジュール
- 8:30
- 出勤
- 8:35
- 新聞記事のチェック
- 8:45
- メールチェック
- 9:00
- 会議録の作成、協議資料の準備
- 11:00
- 照会回答に係る課内協議
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 通知文書の作成
- 14:00
- 会議出席
- 16:00
- 照会の回答作成等
- 18:00
- 退庁
- 仕事内容
- 事務業務の見直しに係る委員会や市町村・各種団体などから届く要望への対応などの業務を担当しています。
前任地では、県立病院に導入されている電子カルテ等のシステムの更新や運用に関する業務を担当していました。
現在所属している経営管理課と昨年度まで所属していた医事企画課では、仕事の内容は全く違いますが、県立病院で働いている人をフォローする点では同じ仕事だと思います。 - 現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
- 事務業務の見直しを担当することで、病院内の現状や課題を感じることができ、市町村などからの要望の対応を担当することで、外から見た病院の現状や課題を感じることができるため、今までとは違った視点での岩手を発見できることにやりがいを感じています。
- 県職員を志望する皆さんへメッセージをお願いします。
- 県職員の仕事は、岩手県民を支える重要な仕事です。自分が思っていたより幅広い業務で、悩んだりすることもあると思いますが、知識や経験を積むことで、今までとは違う視点で物事を見ることができるようになり、自分自身の成長を感じられると思います。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
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警察事務
警察本部
刑事部鑑識課
吉田 飛躍Yoshida Tsubasa
平成30年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成30年度~
- 警察本部警務部情報管理課 主事
- 令和元年度~
- 警察本部刑事部鑑識課 主事
とある1日のスケジュール
- 8:30
- 出勤、メールチェック
- 8:45
- 決裁書類の準備
- 9:00
- 指紋資料の整理保管
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 現場指紋の受付
- 16:00
- 各種登録
- 17:45
- 退庁
- 仕事内容
- 前任地では、各種照会業務を担当しており、三交代制で有線・無線からの照会に対応していました。
現在は、指紋資料の整理・保管、犯罪経歴証明書発給業務を主に担当しています。
デスクワーク中心の前任地と比べ、現所属は県民と接する窓口業務から指紋資料の整理・保管等多岐に渡ります。高度な専門技術が必要な業務が多いので、専門技術を習得するために毎日勉強しながら業務に取り組んでいます。 - 県職員を志望した理由を教えてください。
- 高校の時に簿記等の専門科目を学んできたので、将来は専門知識を活用できる事務系の仕事がしたいと考えていました。その中で一般事務では経験できないような鑑識や免許事務等の仕事に魅力を感じ、行政面から県民の安心安全を守り、現場で活躍する警察官を支援したいと思い志望しました。
- 仕事とプライベートをどのように両立させていますか。
- 休日の日には、仕事中に中々身体を動かす機会がないので、運動をしてリフレッシュしたり趣味の模型製作に没頭したりして過ごしています。また、県職員は休暇制度が充実しているので気軽に休暇が取得でき、仕事とプライベートの両立がしやすくなっています。
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選考職種
獣医師
岩手県
食肉衛生検査所
中村 千佳子Nakamura Chikako
平成16年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成16年度~
- 一関地方振興局保健福祉環境部衛生環境課(食品・薬務) 獣医師
- 平成18年度~
- 岩手県食肉衛生検査所検査指導課 獣医師
- 平成24年度~
- 盛岡広域振興局保健福祉環境部環境衛生課(食品・薬務) 獣医師
- 平成25年度~
- 盛岡広域振興局保健福祉環境部環境衛生課(食品・薬務) 主任獣医師
- 平成28年度~
- 環境生活部自然保護課 主任
- 平成29年度~
- 環境生活部自然保護課 主査
- 平成30年度~
- 岩手県食肉衛生検査所輸出指導課 主査獣医師
とある1日のスケジュール
- 7:30
- 出勤
- 8:00
- 所管施設の作業前衛生点検
- 8:30
- と畜検査
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- と畜検査
- 15:00
- 精密検査(微生物検査)
- 17:00
- 退庁
- 仕事内容
- 前任地では野生動物の管理計画の策定や、野鳥における鳥インフルエンザの対応等を行っていました。現在は、と畜検査という食用家畜のと殺から解体処理までの間の疾病排除のための検査と、と畜場及び食肉処理場の衛生管理の外部検証及び微生物検査を担当しています。
- 現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
- 獣医師として、今まで経験したすべての職場で動物と関わりましたが、その対象は愛玩動物、野生動物、産業動物と様々でした。それぞれに難しい課題もありますが、これを解決に向けて取り組む楽しさもあります。獣医師としてこのような経験ができるのは県職員だけかと思います。
- 県職員を志望する皆さんへメッセージをお願いします。
- 県職員の仕事は直接的、間接的にも県民の皆さんのためにある仕事です。その期待に応える難しさもありますが、そこにやりがいもあります。チームワークで一緒にがんばりましょう!
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選考職種
薬剤師
沿岸広域振興局保健福祉環境部
大船渡保健福祉環境センター
小田 哲也Oda Tetsuya
平成26年度採用
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採用から現在までの所属・職名
- 平成26年度~
- 県南広域振興局保健福祉環境部 薬剤師
- 平成29年度~
- 保健福祉部健康国保課 技師
- 令和3年度~
- 沿岸広域振興局保健福祉環境部大船渡保健福祉環境センター 薬剤師
とある1日のスケジュール
- 8:20
- 出勤
- 8:30
- メールチェック、スケジュールの確認
- 9:30
- ドラッグストアの許可申請の相談対応
- 11:00
- 許可申請書等のチェック
- 12:00
- 昼食
- 13:30
- 薬局への立入
- 16:00
- 立入結果報告書の作成
- 17:30
- 退庁
- 仕事内容
- 前任地では、医薬品等の製造所に立ち入りし、医薬品等の安全性及び品質に関する調査を行っていました。また、関係機関と協力し、県全体の薬物乱用防止対策を推進する業務に携わっていました。現在は、薬事関係施設(病院、薬局、ドラッグストア等)の監視指導や許可に関わる事務を行うほか、地域に密着した薬物乱用防止対策事業や献血推進業務を行っています。監視業務では、施設の構造、体制及び医薬品の取扱方法等を調査しています。
- 現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
- 県民の方が利用する薬事関係施設を適切に監視指導することにより、県民の健康に貢献できることにやりがいを感じます。監視指導を通して、守るべき法令等を周知することで、健康被害の防止に繋げられていると思っています。
- 県職員になる前に身につけておいた方が良いと思うことを教えてください。
- 行政薬剤師は、幅広い分野で活躍できるので、様々なことに興味を持つことが大事です。また、薬学・化学的な知識が問われる場面もあるので、大学で学ぶ専門知識をきちんと身に付けておく良いと思います。
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