職種区分別仕事紹介JOBINTRODUCTION

新採用職員に聞きました!

採用後半年程度、業務を経験した新採用職員に対してアンケートを行いました!

岩手県職員の魅力は?

〈集計結果〉
幅広い経験ができることや、待遇面や福利厚生が良いことなどの声が多く聞かれました。

岩手県職員を志望した時期は?

〈集計結果〉
Ⅰ種専門試験型の採用者は約4割が大学3年生の時期に志望したと回答しています。
※Ⅰ種一般行政B及び総合土木Bの令和5年度新採用職員は、令和4年度までの旧試験(Ⅰ種(民間経験者等向け))を受験したもの。

志望時期
(Ⅰ種:一般行政A、技術系職種)
志望時期
(Ⅰ種:一般行政B、総合土木B)
志望時期
(Ⅱ種:一般事務)
志望時期
(Ⅲ種)

本格的に試験対策をした期間は?

〈集計結果〉
Ⅰ種専門試験型の一般行政Aは約6割、技術系職種は約5割が4か月以上準備していると回答しました。※Ⅰ種一般行政B及び総合土木Bの令和5年度新採用職員は、令和4年度までの旧試験(Ⅰ種(民間経験者等向け))を受験したもの。

本格的に試験対策をした期間
(Ⅰ種:一般行政A)
本格的に試験対策をした期間
(Ⅰ種:技術系職種)
本格的に試験対策をした期間
(Ⅰ種:一般行政B、総合土木B)
本格的に試験対策をした期間
(Ⅱ種)
本格的に試験対策をした期間
(Ⅲ種)

1日あたりの勉強時間は?

〈集計結果〉
Ⅰ種専門試験型の一般行政Aは約7割が4時間以上、技術系職種は約4割が2~3時間程度と回答しました。※Ⅰ種一般行政B及び総合土木Bの令和5年度新採用職員は、令和4年度までの旧試験(Ⅰ種(民間経験者等向け))を受験したもの。

1日あたりの勉強時間
(Ⅰ種:一般行政A)
1日あたりの勉強時間
(Ⅰ種:技術系職種)
1日あたりの勉強時間
(Ⅰ種:一般行政B、総合土木B)
1日あたりの勉強時間
(Ⅱ種)
1日あたりの勉強時間
(Ⅲ種)

入庁前後のギャップはありましたか?

〔業務内容〕
【Ⅰ種】

想像以上に多様な仕事があって楽しい。

思っていたよりも民間企業と関わりがある。出先機関では地域住民と接する機会も多い。

事務的にこなす業務が主となると思っていたが、考えながらする業務も多い。

仕事の難易度はあるが、1年目でも数多くの業務を担当する。

公務員は1人で仕事を進めるものだとイメージしていたが、複数公所と連携して進める必要がある業務も多い。

制約の中でできることと住民からの要望とのすり合わせが難しい。

想像以上に仕事がハードで大変だが、やり遂げた達成感、やりがいがある。

一般行政職関係

一般行政職だと仕事が幅広く、部署によっては大学で学んでいない内容も取り扱うので、大変だと感じる。

一般行政職でも出張やイベント対応で現場に出て、地域住民とお話する機会がある。机に向かうだけでは分からないことも、現地に赴いて感じたことを仕事に生かせることはとても良いことだと思う。

一般行政職でも技術系職種の多い職場に配属されると、多少は技術の知識も必要になる。

技術系職種関係

デスクワーク中心になると想像していたが、大学・大学院の研究が生かせる職場に配属となり、フィールドに出る機会や専門知識を持つ人しかできないような業務を任せてもらえた。

同じ職種でも配属先によって必要な知識が異なる。

技術系職種でも本庁勤務だと事務的な仕事が多い。

技術系職種でも法律の読み方等の知識が必要。

出先機関でもデスクワークが多い。

【Ⅱ種・Ⅲ種】

定期的な業務もあるが、不定期に行う業務も多く、1年目では予想外の業務の方が多い。

仕事は楽しいが、忙しくて遅くなる日は、同僚と夕食を食べたりしてストレスフリーで頑張っている。

事務関係の仕事が中心だと思っていたが、思った以上に専門的な知識が生かされる仕事だった。

堅苦しく事務作業が多いイメージだったが、外での業務もあり、重機の操縦体験をさせてもらうこともあった。

医療局配属になり、これまで触れることのなかった医療に関する仕事を行っている。事務的な処理だけだと思っていたが、医療に関する制度や用語等の知識が必要不可欠な仕事だった。日々学ぶことは多いが、貴重な体験ができる機会も多い。

〔勤務条件・休暇制度・福利厚生〕

研修や指導が手厚く、様々な経験を積みながら成長できる。

職場の新採用職員に対するサポートが充実している。

休暇を積極的に取得している。数時間単位でも年次休暇を取得できるのが良いギャップ。

セミナー後の1~2時間を年次休暇にして早めに退勤したり、連休前後に年次休暇を取ったり、休暇が取得しやすい。

〔職場環境・人間関係〕

公務員は堅苦しいイメージだったが、気さくな方が多く、働きやすい環境だと感じた。職員それぞれのモチベーションが高い。

想像よりも年齢の近い先輩も多く、過ごしやすい環境である。

服装が思ったより自由で驚いた。入庁前はスーツや黒、白、紺色の服などが中心かと思っていたが、先輩方が着ている服の種類や色が想像していたよりも多くて驚いた。嬉しい。

民間からの転職だったので、コンプライアンスが厳しいと感じた。

年代関係なく他の職員とやり取りする機会が多く、思っていたよりもコミュニケーション能力が求められる。

初めて社会に出るためどのように仕事をしていけばいいかとても不安だったが人間関係に恵まれてのびのびと業務をこなすことができている。

岩手県職員を目指す方へ伝えたいことは?

〔Ⅰ種〕

受験期間が長く、大変だと思いますが、合否にとらわれず採用後の自分の姿を想像しながら前向きに試験を捉えることも大切だと思います。皆様のことを応援しています。

社会人で受験する皆様は、仕事をしながらの受験対策で非常に大変かと思います。一人で頑張れることは限りがあるため、家族や友人、勤め先の方々に話をして協力してもらうことが大切です。そうして私も無事採用となりましたので頑張ってください。

就職活動は情報収集が重要なポイントだと思います。県のSNS やホームページを有効活用してください。

面接時に素直にやりたい仕事や配属希望を伝えることは重要かと思います。希望に近い配属になるケースもあるので、悔いのない採用試験になるように頑張ってください。

はじめに岩手県を広く浅く理解し、興味を持った分野や疑問を深堀していくと、面接や県職員として働く際に役に立ちます。

自分が岩手県職員としてできることやしたいことを言語化できるようにしておくと、入職後のビジョンが見えてくると思います。応援しています。

頼れる上司がたくさんおり、恵まれた環境にいることを実感しています。働いているうちに、自分にできる仕事、やりたい仕事が明確になってきて、意欲が湧いてきます。公務員だからできる仕事がたくさんあります。県職員として岩手を盛り上げていきましょう!

社会人経験のある新採用職員に対しても先輩職員の皆さんが優しく対応してくれる職場環境です。一緒に岩手県の力になっていきましょう!

県職員の仕事は、多くの人と関わり、達成感や充実感が高い仕事だと思います。頑張ってください。

岩手県から県外の大学等に進学された方々、帰省した際に「やっぱり岩手っていいな」と感じたことはありませんか。自分は入庁後もその気持ちを大切に働いています。県外の世界を見てきたあなたの力を岩手で使ってみませんか?!

〔Ⅱ種・Ⅲ種〕

自分を大きく見せるより、いかに周りの人を頼れるか、頼ってもらえる存在になるかが重要だと思います。

面接は内容よりも印象だと勝手に思っています。そう考えることで、良いことを話さなくてはというプレッシャーがなくなり、リラックスして話すことができました。

色々な場所や業務を経験することができる岩手県職員は、様々な人と関わりがあり、学びや発見が多くあります。休みも取りやすく、平日や休日も充実しています。ぜひ、岩手県職員生活を楽しく過ごしましょう。

どの部署に配属されるかは分からないですが、希望の部署でなくても色々な経験を積むことができます。

岩手県が取り組んでいる事業のことは少しでも知っておいた方が良いです。

試験が近くなると勉強や面接対策等でストレスも多いと思いますが、そこでくじけないように、適度に息抜きをしながら頑張ってください。

採用試験がゴールではなく、合格して採用されてからが始まりなので、頑張ってください。

令和5年度新採用職員アンケート概要

(回答者)令和5年度のⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種新採用職員

(職種及び回答)

【Ⅰ種】一般行政A:47 名、技術系職種(注意1):35 名、一般行政B及び総合土木B(注意2):9名

【Ⅱ種・Ⅲ種】Ⅱ種…一般事務(教育事務):6名、Ⅲ種…一般事務、林業、総合土木、機械、電気:28 名

注意1:社会福祉、心理、農学、畜産、林学、水産、総合土木A、建築、機械、電気、環境化学・食品衛生。(総合土木Bを除くⅠ種の技術系職種)

注意2:令和5年度新採用職員は一般行政B及び総合土木Bは令和4年度までの旧試験(Ⅰ種(民間経験者等向け))を受験したもの。