転職者の声SUPPORT

MID-CAREER
RECRUITMENT転職者の声

民間企業での経験を生かして地域課題の解決に取り組んでいます。岩手県では、社会人でも受験しやすいよう、これまでの経験や知識を重視するアピール試験型を実施しています。民間企業から県職員へ転職した職員(旧試験による採用者)の例をご紹介します。

民間企業併願者や社会人も受験しやすい採用試験がある!

Sakai Hiroshi坂井 大志

[採用職種:一般行政]

採用から現在まで

現在までの職歴

平成15~24年
メーカー(福島県)・生産管理担当
平成24年12月
採用
平成24~27年度
県南広域振興局経営企画部産業振興課・主事
平成28~30年度
総務部総合防災室・主事/主任
平成31~令和2年度
商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室・主任/主査
民間企業派遣(トヨタ自動車株式会社)・主任/主査
令和3~4年度
商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室:自動車産業振興担当・主査
令和5年度~
商工労働観光部ものづくり自動車産業振興室:半導体産業振興担当・主査

多くの出会いと学びを通して、
自分自身を高めていける仕事。

 以前は県外のメーカーで生産管理の仕事をしていましたが、東日本大震災津波を機に、岩手の力になりたいと思い、Uターン転職しました。配属先は自分の専門知識と経験を生かせる産業振興の部署が中心で、現在は半導体関連企業と地元企業の取引拡大や人材の育成を担当しています。民間時代は自社グループ内で完結する仕事がほとんどでしたが、現在は、産学官で幅広く連携しながら様々な地域課題の解決に取り組んでいます。
 県職員は、出会いと学びの機会が多い仕事だと感じています。例えば、県内に留まらず多様な人との出会いがありますし、様々な部署に異動するため新たな学びと経験を得る機会が多くあります。私自身、仕事での出会いをきっかけに、中小企業診断士の資格を取得するなど、仕事が新たなチャレンジや自身の成長にもつながっています。仕事を通して成長し、県民の皆様の幸せづくりに役立てることが、県職員の魅力だと私は思います。

Q.あなたにとって幸せとは?

 家族と過ごす平穏な日々が私にとっての幸せです。娘の成長を見守ることが楽しみで、岩手にUターンした頃は幼かった3人の娘達も12年が経ちすっかり大きくなりました。

Q.休日の過ごし方は?

 娘が小学生の頃は一緒にタグラグビーをやったり、私自身も大会に出場したりしていましたね。最近はゆっくりと読書をしたり、家族で旅行に行ったり、娘と盛岡市内の喫茶店巡りを楽しんでいます。