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CAREER DEVELOPMENT大学院派遣
今の仕事に活かせる学問を学びたい。そんな向上心を支援する制度の一つに「大学院派遣制度」があります。実務を離れ、1年間みっちり政策を学んだ職員の例をご紹介しましょう。
Abe Madoka阿部 円香
[採用職種:一般行政]
採用から現在まで
- 平成27〜28年度
- 環境生活部自然保護課・主事
- 平成29〜30年度
- 沿岸広域振興局経営企画部
大船渡地域振興センター・主事 - 令和元年度
- 大学院派遣(一橋大学 国際・公共政策大学院)・主事
- 令和2年度〜
- 商工労働観光部 定住推進・雇用労働室・主事
- 令和5年度〜
- 環境生活部環境生活企画室・主事
学問という観点から政策を学び、
改めて県の仕事を見つめ直す。
もっと、学びを深めたい。学生の頃から抱いていた思いを、入庁5年目に「大学院派遣」という形で叶えました。入学したのは、一橋大学の国際公共政策大学院。政治学、経済学、行政学、地域社会学など幅広い知識を吸収し、学問という観点から政策を客観視できたことで、県の果たす役割を改めて見直すことができました。特に、移住や地域づくりに成功している事例を深く研究できたことは、移住・定住推進の仕事にもつながる貴重な経験でした。
2年間のカリキュラムを1年に凝縮したプログラムでハードでしたが、県職員としての仕事を経験した上で学ぶと、目的が明確になりますし、学びの質が違います。また、国家公務員や他の自治体職員、民間企業の社員など、様々な立場の人と学び、交流できたのも大きな収穫でした。
Q.あなたにとって幸せとは?
岩手のおいしいものを好きなお酒と一緒に食べるときに幸せを感じます。岩手には、野菜、果物、肉や魚と新鮮でおいしい食材が揃っていますし、地酒も豊富ですので、食材の旬を感じながらの食事が楽しいです。
Q.休日の過ごし方は?
温泉に行ったりカフェに行ったりと、ゆっくりとした時間を過ごしています。岩手は温泉が多いので、地域ごとの泉質の違いや景色の違いを楽しんでいます。また、県内には落ち着いたカフェが多く、コーヒーを飲みながら本を読むのもおすすめですよ。