警察官B
警察官B採用試験受験案内(PDF版)
警察官B採用試験
- 警察官B(男性)・警察官B(女性)採用試験は大卒又は大卒見込に該当しない者を対象とした試験です。試験は全て高校卒業程度において行います。
- 警察官B(男性)は、岩手県人事委員会(岩手県)と警視庁(東京都)が第1次試験を共同で実施するため、第2志望に警視庁(東京都)を選択できます。
- 対象となる資格を有する方に得点が加点されます。
- 同時に実施する高卒程度の警察官(武道指導)採用選考と併願することができます。
試験概要
受付期間(インターネット申込(電子申請)のみ)
令和6年7月1日(月曜日)~8月2日(金曜日) 午後5時15分
注意1:申込の際は「採用試験申込方法」を確認してください。
注意2:申込から採用までの流れについては「採用試験(選考)の概要」をご覧ください。
受験資格
職種区分 | 志望都県 | 受験資格 | |
---|---|---|---|
年齢 | 学歴・資格等 | ||
警察官B(男性) | 岩手県 | 平成元年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた男性 (令和6年4月1日現在の年齢が17歳以上35歳未満) |
次のいずれにも該当しない者 ①大学(短期大学を除く。)を卒業した者又は令和7年3月31日までに卒業する見込みの者(大学から卒業見込証明書が発行される者) ②これらの者と同等の資格があると人事委員会が認める者 |
警視庁 | 平成元年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた男性 (令和6年4月1日現在の年齢が17歳以上35歳未満) |
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警察官B(女性) | 岩手県 | 平成元年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた女性 (令和6年4月1日現在の年齢が17歳以上35歳未満) |
試験日程
試験日程 | 内容 | ||
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第1次試験 | 日程 | 令和6年9月22日(日曜日) 受付: 午前11時00分~午前11時30分 試験開始: 正午 試験終了: 午後4時20分 |
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会場 | 盛岡会場 | 岩手大学学生センター(盛岡市上田3-18-8) | |
金ケ崎会場 | 県南運転免許センター(金ケ崎町西根北荒巻100-2) | ||
釜石会場 | 岩手県釜石地区合同庁舎(釜石市新町6-50) | ||
久慈会場 | 岩手県久慈地区合同庁舎(久慈市八日町1-1) | ||
第1次試験合格者発表 | 令和6年10月9日(水曜日) 午前10時 | ||
第2次試験 | 日時 | 令和6年11月11日(月曜日)から11月20日(水曜日)までのうち第1次試験合格通知書で指定する日時 | |
会場 | 岩手県警察学校(盛岡市青山1-17-1) | ||
最終合格者発表 | 令和6年11月28日(木曜日) 午前10時 |
注意1:警視庁の第1次試験合格者及び最終合格者の発表は、警視庁から合格者に通知します。
注意2:第1次試験は、希望する会場で受験することができます。ただし、申込後の会場の変更はできません。
職種区分・採用予定人員
職種区分 | 志望都県 | 採用予定人員 |
---|---|---|
警察官B(男性) | 岩手県 | 32人程度 |
警視庁 | 3人程度 | |
警察官B(女性) | 岩手県 | 12人程度 |
注意1:採用予定人員は変更になる場合があります。
注意2:警察官B(男性)は第2志望まで選択できますが、岩手県を第2志望とすることはできません。
注意3:申込後の志望都県の変更はできません。なお、岩手県を第1志望とし、第1次試験に合格した場合、第2志望はなかったものとみなします。
注意4:採用決定後は巡査に任命され、採用された各都県の警察学校に入校し、10か月間の教育訓練を受けた後、勤務公署に配属されます。
試験方法
試験 | 試験方法 | 内容 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1次試験 | 教養試験 (多肢選択式50題) |
120分 | 警察官として必要な一般的知識及び知能についての筆記試験 | ||||
作文試験 (1題) |
60分 | 警察官としてふさわしい表現力、観察力、課題に対する理解力等についての筆記試験 | |||||
第2次試験 | 人物試験① | 適性などをみるための検査 | |||||
人物試験② | 個別面接及び適性などをみるための検査 | ||||||
体力検査 | 検査種目 | 男性 | 女性 | ||||
上限 | 最低基準 | 上限 | 最低基準 | ||||
反復横跳び | 54回 | 41回 | 48回 | 37回 | |||
腕立て腕屈伸 | 28回 | 17回 | 19回 | 7回 | |||
上体起こし | 32回 | 18回 | 25回 | 17回 | |||
20メートルシャトルラン | 75回 | 43回 | 45回 | 25回 | |||
身体検査 | 健康診断書の提出による、職務執行に必要な健康度を有するかどうかについての検査(基準は以下のとおり) | ||||||
計測項目 | 基準 | ||||||
視力 | 裸眼又は矯正の視力が両眼で0.8以上、かつ一眼でそれぞれ0.5以上であること。 | ||||||
色覚 | 警察官としての職務執行に支障がないこと。 | ||||||
聴力 | 正常であること。 | ||||||
その他 | 警察官としての職務執行に支障がない身体状態であること。 |
注意1:黄色塗りつぶし部分の試験を第1次試験の日に行います。このうち、人物試験①の結果は第2次試験の結果に反映されます。
注意2:試験は全て、高校卒業の程度において行います。
注意3:作文試験の採点は、教養試験の結果によっては行われない場合があります。
注意4:体力検査、身体検査の結果、警察官の職務執行に支障があると判断された場合、不合格となります。なお、体力検査は、4つの検査種目の結果を考慮して総合的に判定します。
注意5:警察官B(男性)の警視庁の身体基準は以下のとおりです。詳細は警視庁に問い合わせてください。
警視庁 | 身長 | 体重 | 視力 | 聴力 | 色覚 | その他 |
基準なし | 基準なし | 両眼とも裸眼0.6以上又は矯正1.0以上 | 警察官としての職務執行に支障がないこと。 |
資格加点の概要
対象資格
資格区分 | 対象となる資格 | 証明書類 | |
---|---|---|---|
英語 | ①実用英語技能検定(英検) | 2級以上 | 合格証明書、 公式認定証、 スコアレポートなど |
②TOEIC(IPテストを除く。) | 470点以上 | ||
③TOEFL<iBT> | 48点以上 | ||
④TOEFL<PBT> | 460点以上 | ||
⑤TOEFL<CBT> | 140点以上 | ||
⑥国際連合公用語英語検定(国連英検) | C級以上 | ||
中国語 | ①中国語検定 | 3級以上 | |
②漢語水平考試(HSK) | 4級以上 | ||
③中国語コミュニケーション能力検定(TECC) | 400点以上 | ||
韓国語 | ①ハングル能力検定 | 準2級以上 | |
②韓国語能力試験 | 4級以上 | ||
財務 | 日商簿記検定 | 2級以上 | |
情報処理 | 情報処理技術者試験など経済産業省認定の国家試験又はこれに類するもの | 合格者 | |
武道 | ①柔道(公益財団法人講道館の認定に限る。) | 初段以上 | 段位を証明する書類 |
②剣道(公益財団法人全日本剣道連盟の認定に限る。) | 初段以上 |
加点方法
- 岩手県を第1志望とする者で、対象となる資格を保有することが確認のとれた者に、第1次試験において加点します。
- 申請できる資格は、同一資格区分で1つ、最大2つの資格区分までです。
- 1つの対象資格につき10点、最大20点を加点します。
- 原則として、申込時までに上記資格を取得済みの人に限ります。
2つの対象となる資格について申請する場合の例
保有する資格(資格区分) | 加点 | 備考 | |
---|---|---|---|
例1 | 柔道初段(武道) と 中国語検定3級(中国語) | 20点 | 異なる資格区分のため20点。 |
例2 | 英検2級(英語) と 韓国語能力試験4級(韓国語) | 20点 | 異なる資格区分のため20点。 |
例3 | 英検2級(英語) と TOEIC 500点(英語) | 10点 | 同じ資格区分のため10点。 |
資格加点の申請方法
■受験申込時
■第1次試験当日
①証明書類の原本
②証明書類の写し(A4サイズ)
注意1:「①申請書類の原本」は確認終了後返却します。
注意2:「②証明書類の写し」は返却しません。
注意3:第1次試験当日に「①申請書類の原本」による資格の確認ができない場合には、加点しません。
注意4:第1次試験当日に「②証明書類の写し」の提出ができない場合にも、加点しません。
配点
試験方法 | 第1次試験 | 第2次試験 | 総合得点 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
教養試験 | 作文試験 | 資格加点 | 人物試験 | 体力検査 | ||
配点 | 200 | 100 | 20 | 300 | 40 | 660 |
その他の事項
給与(岩手県の場合)
(1)給料
区分 | 職種区分 | 月額(令和6年4月1日現在) |
---|---|---|
公安職給料表適用者 | 警察官B、高卒程度の警察官(武道指導) | 193,300円 |
注意:初任給は表のとおりですが、採用前の経歴に応じて一定の基準により加算されることがあります。
(2)期末・勤勉手当[ボーナス]
期別 | 6月 | 12月 | 合計 |
---|---|---|---|
支給割合(標準モデル) | 2.25か月 | 2.25か月 | 4.5か月 |
注意:年2回、6月と12月に支給されます。(令和6年4月1日現在)。なお、勤務成績が優秀な場合、支給率が加算されます。
(3)諸手当
職員や勤務の状況に応じて、扶養手当、通勤手当、住居手当、超過勤務手当などの諸手当が支給されます。
(4)被服
勤務に必要な制服、制帽、ワイシャツ、靴、靴下などが貸与又は支給されます。
(5)昇任
昇任は、公平な試験等によって行われますので、本人の実力と努力次第で上級幹部への道が開かれています。
高卒程度の警察官(武道指導)との併願
- 警察官B採用試験と高卒程度の警察官(武道指導)採用選考は併願することができます。
- 併願を希望する方は、必ずそれぞれの申込みを行ってください。なお、高卒程度の警察官(武道指導)はインターネットによる申込はできません。申込書類を岩手県警察本部警務部警務課採用係まで郵送又は持参してください。
- 警察官B採用試験と高卒程度の警察官(武道指導)の両方に合格した場合は、高卒程度の警察官(武道指導)として採用します。
- 高卒程度の警察官(武道指導)については、ページ上部の警察官B採用試験受験案内をご覧ください。(クリックで受験案内へスクロールします。)
岩手県警察 採用サイト
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