いわてのイヌワシ
2004年04月01日 開設
2023年11月24日 更新

       イヌワシは山地にすむ大型の猛禽類です。岩手県ではこれまで35つがいの営巣地が確認されており、全国で最も多いといえます。イヌワシが数多く生息していることは、たくさんの多様な生き物をはぐくむ豊かな自然環境が存在していることの証です。イヌワシの保護を通じて、この貴重な財産を未来へ遺していくことが求められます。
 このページでは、岩手県のイヌワシの現状や保護について理解を深めて頂くために、イヌワシについてのさまざまな話題や岩手県環境保健研究センターでの研究の取り組みについて紹介します。

目 次
イヌワシの紹介

 分類

 形態

 国内の分布

 岩手県内の分布

 営巣場所

 繁殖

 食物

 寿命
イヌワシの危機的現状

 繁殖率の低下と個体数の減少 Update

 採餌環境の不足

 有害物質の蓄積

 生息環境の消滅や営巣地の攪乱

 風力発電施設への衝突
イヌワシの研究内容

 繁殖調査
    →近年の繁殖結果 Update

 行動圏調査

 移動分散調査
    →幼鳥の移動についての結果

 間伐による採餌場所整備効果の調査

 横方向列状間伐による餌場供給効果の調査

 ビデオカメラによる繁殖行動の調査

    →ビデオ映像解析の詳細

 営巣地の補修・改良効果の調査

 遺伝的多様性の調査

 営巣適地の調査

イヌワシ保護のために

 イヌワシの指定状況

 イヌワシ保護施策

 イヌワシ保護のための森林管理
    →列状間伐集会の報告

 イヌワシ営巣地の補修・改良

イヌワシと出会うには

 場所と時期

 観察道具

 識別

 飼育個体に会う

 展示を見る
イヌワシ関係資料

 報告書など
    →岩手県のイヌワシ

 書籍

 論文など

 記事など



岩手県環境保健研究センター
地球科学部


〒020-0857盛岡市北飯岡1-11-16
TEL. 019-656-5672
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