将来のきっかけをつかむ! JIBUN VISION

子育て
仕事と子育ては
両立できる?

仕事と子育ては両立できる?

将来、何人の子どもがほしい?

女性が生涯で産む子どもの数は減少傾向にあるよ

令和3年(2021年)の調査によると、子どもがいない独身者が理想とする「子どもの数」は、20代女性の40%が「2人」と回答しています。 一方、令和5年(2023年)の調査では、1人の女性が生涯で産む子どもの人数は、岩手県で1.16人(全国1.20人)と年々減少。 原因として、結婚しない人が増えていることや結婚年齢が遅くなっていることなどが考えられます。 子どもを持つか持たないかは個人の選択ですが、子どもを持ちたいと思う人が安心して産める環境をつくっていきたいですね。

独身者が理想とする
子どもの数

独身者が理想とする子どもの数2人

岩手県の
合計特殊出生率

岩手県の合計特殊出生率1.16人

(全国1.20人)

合計特殊出生率について

合計特殊出生率とは1人の女性が一生の間に出産する子どもの数。(夫婦の持つ平均子ども数ではありません。)現在の人口を維持するためには2.07以上を保つことが必要です。

※1 出典:内閣府「令和3年度人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査報告書」 ※2 出典:厚生労働省「令和5年人口動態統計(確定数)」

子育てはパートナーとの連携で!

岩手県では全家庭の48%が共働きで、多くの夫婦が仕事と家事・育児を両立させています。 最近は育児休業を取得する男性も増えていますが、実際のところ女性の家事・育児の負担が大きいのが現実。 夫婦がお互いをフォローし合い、家事や育児をシェアすることで家庭の満足度が高まり、仕事にも良い影響を与えます。 そのためにもよく「対話」を重ね、理想とする家庭のあり方や働き方・生き方を共有し合うことが大切です。

家事の割合はどのくらい?

家事の割合はどのくらい?

地域全体で子育てをサポートしています

保育サービス

働きながら子育てをしている方を支援し、安心して子育てできる環境を整えるため、保育所等での延長保育、一時預かり、休日保育、病児・病後児保育など、さまざまな保育サービスを展開しています。市町村が窓口となり、サービスを実施しています。

地域子育て支援拠点
(子育て支援センター)

県内各市町村には地域子育て支援拠点があります。子育て親子の交流をはじめ、子育て相談、子育て情報の提供などを行うほか、子育てや子育て支援に関する研修会なども実施しています。
※支援拠点のない市町村もあります。

ファミリー・サポート・センター

県内各市町村に、保護者に代わって保育施設への送迎や子どもの預かりなどを行うファミリー・サポート・センターを設置。「援助を受けたい方(依頼会員)」と「援助を行いたい方(援助会員)」からなる会員組織で、送迎や預かりなどのサポートを行っています。
※サポートのない市町村もあります。

子育てサポートセンター

県では、盛岡駅西口のいわて県民情報交流センター[アイーナ]6階に、子育て中の親子や子育てサークルが自主的な活動に利用できる子育てサポートセンターを設置。子育てに関する講習会の実施や、子育てのさまざまな悩みや相談へのアドバイスなどを行っています。

豆知識

いろいろな家族の
カタチがあります
里親制度

子どもを育てることができない事情のある親の代わりに、一時的に家庭内で子どもを預かって育てる制度です。 里親と子どもに法的な親子関係はなく、里親には里親手当や養育費が自治体から支給されます。

親権者→原則として子どもが18歳まで→里親
特別養子縁組制度

さまざまな事情により親が子どもを育てられない場合、保護を必要としている子どもを自分の養子として迎え入れる制度です。 法的な親子関係を結ぶため、子どもが生涯にわたって安定した家庭を得ることができます。

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