警察学校学生インタビュー

警察官を目指すきっかけと「理想像」

将来就きたい職業を考えている中、選択肢のひとつとして警察官に興味を持ったことがきっかけです。昼夜を問わず地域をくまなく見守り、住民からは見えない場所・時間でも地域の暮らしを守ってくれていることに感銘を受け、私も警察官として地域の方々の安全・安心を支えたいと思うようになりました。今は警察学校で、一人前の警察官になるための訓練や勉強に取り組んでいる毎日。県民の方々に「この人に守ってもらえるなら安心だ」と頼りにしていただける警察官になることが目標です。

警察学校での毎日

警察学校での生活全てが警察官になるために必要なことだと意識しながら毎日を送っています。起床は朝6時半、その10分後に点呼とランニング。最初はその生活リズムに慣れませんでしたが今では問題なく走れますし、早めに起きて読書をする余裕もできました。「大変だな」と思うことがあっても、同期のみんなが支えてくれるので心強い。授業でわからなかったところを教えあったり、切磋琢磨してお互いを高め合える大切な存在です。そして、美味しい食事も日々の楽しみ（笑）。特に待ち遠しいのが金曜日のお昼のカレーで、毎回具材や味が変わるので全然飽きません。

未来の学生へメッセージ

警察官は、県民の安心安全を守るという大切な職務を担っています。住民の方から直接感謝の言葉をいただけることも多く、やりがいのある素敵な仕事だと思っています。「興味はあるけどやっていけるか自信がなくて」という人もいるかもしれませんが、大丈夫！ 警察官必要な知識や技能は、警察学校で一から身につけることができます。ぜひ一緒に、岩手の安心・安全を守っていきましょう！ 皆さんと働くことができる日を楽しみにしています。

警察官を目指すきっかけと「理想像」

姉が岩手県警察の白バイ隊員として活躍しており、その姿に憧れたのがきっかけです。仕事に誇りを持ち颯爽と職務にあたる姉がとてもかっこよくて、いつしか「自分も警察官になりたい」と考えるようになりました。そして今、その夢を叶えるため、警察学校で日々訓練を頑張っています。目標にしているのは「時に優しく、時に厳しく人に接することができる警察官」。同時に、スポーツマンらしい「さわやかスマイル」で、地域の方々に癒しと安心を感じてもらえる警察官になりたいと思っています。

警察学校での毎日

入校前は、警察官に必要な「知識と体力を身につける場所」だと思っていましたが、今は「人としても成長できる場所」だと実感しています。朝が早かったり、法律の知識など覚えることも多く、決して楽ではありませんが、苦楽をともにする仲間であり、良きライバルでもある同期との絆を深めながら、理想の警察官を目指し前向きに取り組んでいます。教官も訓練では厳しいですが、授業ではわからないところを丁寧に説明してくれるんですよ。訓練で体力をたくさん使うこともあって、1日の楽しみはやっぱり食事！ どのメニューも美味しくて、朝からたくさん食べちゃいます（笑）

未来の学生へメッセージ

私たちが暮らしている岩手県では、高齢者を狙った特殊詐欺事件、未成年を狙った性犯罪、歩行者と自動車が衝突する人身事故など、さまざまな事件や事故が日々発生しています。こうした悲しい事件・事故をなくし、安心して生活できる地域社会にするためには、やる気と元気、そして正義感に溢れた警察官が必要です。苦労もありますが、そのぶんやりがいも大きい、魅力的な職業だと思っています。岩手の安全・安心を一緒に支えましょう！

現在の学生へメッセージ

警察学校で厳しい規則、規律ある団体生活に直面し、これまでと大きく違う生活に戸惑っているかもしれません。でもその全ては、みなさんが県民の期待と信頼に応えられる強く優しい警察官になるため、そして安全安心を実感できる地域社会を実現するためになくてはならない経験です。同期生とともに切磋琢磨し、さまざまな課題と困難を乗り越えて、警察官として、人として大きく成長し、第一線で活躍することを期待しています。

未来の学生へメッセージ

警察学校は、警察官として活躍するための心構えや規律・職務執行に必要な知識、技能、体力を身につける場所です。規則や規律ある団体生活は辛く厳しいと感じることもあると思いますが、これらの訓練や学校生活を通して警察官という職業にやりがいや誇りを感じることができますし、苦楽をともにする仲間とお互いを高めあい、人としても大きく成長できます。県民の安全安心を守る仲間として、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。