理事長挨拶
地方独立行政法人 岩手県工業技術センター
理事長 箱石 知義
皆様には、日頃から岩手県工業技術センターをご利用いただきありがとうございます。
当センターは、平成18年に地方独立行政法人へ移行して以来、これまで4期20年にわたり、自主性と自律性を生かした効率的かつ効果的な業務運営に取り組むとともに、第4期中期目標期間(R3~R7)においては、質の高い技術支援を基本に、東日本大震災津波からの復興、医療機器関連産業をはじめとした地域産業の活性化、技術相談等の基本的な技術支援、研究開発による新製品・新技術開発、課題解決型の産業人材育成など、企業等の多様なニーズに応える取組を推進してきました。
一方で、企業等は、労働力不足や原材料・エネルギー価格上昇などの厳しい経営環境の中、加速する技術革新に適応しながら、デジタル化やカーボンニュートラルへの対応など、複雑で多様な課題に直面しています。
こうした状況を踏まえ、令和8年度からスタートする第5期中期計画では、企業等の確実な成長と新たな価値の創造や次なる中核産業の創出・育成につなげていくため、質の高い技術支援を基本に、①DX導入への支援を通じた工程改善等による生産性の向上、②シーズの創生から事業化まで幅広い分野にわたる研究開発による新たな価値の創出、③産業を支える技術人材の育成、を重点に位置づけ、センターの経営資源の効果的・効率的配置等による機能強化と業務運営の安定を図りながら、本県産業の持続的な発展に向けた支援を着実に実施してまいりたいと考えておりますので、是非、お気軽にご相談、ご利用いただければと思います。
結びに、当センターは、今年度も引き続き基本理念である「創るよろこび、地域貢献」のもと、企業等の成長につながる研究開発、技術相談、さらには県政課題の解決に向けた様々な取組により、企業等や地域の発展に大きく貢献できるよう、より一層の技術・研究資源の充実を図ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
令和8年4月

