感染症発生動向調査情報
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第16週(4月14日〜4月20日)の概要 |
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・患者発生の報告はありませんでした。
・腸管出血性大腸菌感染症の報告が1例ありました。
・患者発生の報告はありませんでした。
・百日咳の報告が52例ありました。県内では、百日咳の患者数が現時点で昨年一年間を上回っています。 全国でも患者数が増加しており、乳児の死亡事例も1件ありました。かぜ様の症状と激しい咳が特徴で、 1歳未満の乳児は重症化のリスクがあります。乳児への感染を避けるため、周囲の人は体調管理に気を 付け、症状がある場合はすみやかに受診をしてください。予防にはマスクの着用や手洗いのほか、ワクチ ン接種が有効です。 ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告が1例ありました。 ・梅毒の報告が1例ありました。 ・国内で麻しんが報告されています。海外からの輸入事例の増加が懸念されるほか、渡航歴のない人での 感染事例が報告されているので注意が必要です。麻しんは空気感染し、手洗いやマスクのみでは予防で きないため、ワクチン接種が有効です。
・感染性胃腸炎は増加し、定点当たり患者数は9.64人でした。盛岡市、二戸、中部、奥州地区で報告が多く なっています。集団発生事例は3件ありました。体調管理に気を付け、調理や食事の前、トイレの後は石け んで手洗いをしましょう。 ・インフルエンザは増加し、定点当たり患者数は2.84人でした。学校等休業措置は6件ありました。手洗いや 咳エチケットなど基本的な感染予防対策をしてください。症状がある場合はマスクを着用のうえ受診をして ください。
・岩手県の新型コロナウイルス感染症に関する情報は岩手県ホームページと LINE公式アカウント(@iwatevscovid19)で確認ができます。
・岩手県新型コロナウイルス感染症関連情報 https://www.pref.iwate.jp/kurashikankyou/iryou/covid19/index.html
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感染症月報(PDF版) |
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令和7年 3月<NEW> | ||||
令和7年 2月 | ||||
令和7年 1月 | ||||
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週報・月報のバックナンバー |
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病原体検出情報(PDF版) |
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バックナンバー:令和6年 | ||||
バックナンバー:令和5年 | ||||
バックナンバー:令和4年 | ||||
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バックナンバー:平成29年 | ||||
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バックナンバー:平成26年 | ||||
バックナンバー:平成25年 | ||||
バックナンバー:平成24年 |
平成13年42週以降の病原体検出情報は各週報及び月報に掲載しています。 |
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バックナンバー:平成23年 |
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バックナンバー:平成22年 |
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バックナンバー:平成21年 |
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バックナンバー:平成20年 |
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バックナンバー:平成19年 |
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バックナンバー:平成18年 |
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バックナンバー:平成16年 |
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バックナンバー:平成15年 |
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バックナンバー:平成14年 |
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バックナンバー:平成13年 |
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感染症の地域別発生動向を岩手県地図上で表しています。 |
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令和6年 | 過去5年間の地区別流行状況を疾病毎に3Dグラフでみることができます。 | |||
令和5年 | ||||
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平成31年/令和元年 | ||||
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令和6年 | 過去5年間の年齢階級別流行状況を疾病毎に3Dグラフでみることができます。 | |||
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平成31年/令和元年 | ||||
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感染症情報は速報性を重視しているため、今後の調査などの結果に応じて若干の変更が生じることがありますが、その場合は週報上で訂正させていただきます。 |
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感染症発生動向調査とは? |
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厚生省令で定める1類〜4類及び5類のうち法で定められた疾患で、医師は該当する患者を診断したときは、最寄りの保健所に届出なければなりません。 |
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5類感染症のうち厚生省令で定めた疾患で、県が指定した定点医療機関が患者の発生状況を毎週(月)保健所に届出ています。 |