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| ムラクモハマグリ |
| マルスダレガイ目 |
| Pitar (Pitarina) affine (Gmelin) |
| 岩手県：Ｄランク |
| 形態 | 殻長20mm位、長卵形の小形種。殻は薄く、よく膨らむ。殻頂はやや前方に位置し突出して前方に強く傾く。前端はやや尖り、後端は直線的、腹縁は丸みがある直線状。殻表に弱い成長肋があり、黄白褐色で殻頂より中央にかけ不規則な褐色放射彩がある。 |
| 分布の概要 | 三陸沿岸以南に分布。 |
| 生育状況 | 水深30〜100mの砂礫底や粗砂底に生息。沿岸北部で記録され、岩手沿岸が本種の本州太平洋沿岸における北限である。 |
| 生存に対する脅威 | 東日本大震災津波の影響や温暖化による水温上昇などの生息環境の変化が懸念される。 |
| 特記事項 | |
| 文献 | 土田英治・黒住耐二 (1996) 岩手県大槌湾とその周辺海域の貝類相(6). 二枚貝綱-3. 東京大学海洋研究所大槌臨海研究センター報告21号 |
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