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| イボヒメシャジク |
| 新腹足目クダマキガイ科 |
| Paradorillia inconstans (E. A. Smith) |
| 岩手県：Ｄランク |
| 形態 | 殻長1cm内外、螺層７層と高い、小形種である。螺層の肩角にいぼ列があること、他は細布目彫刻があり、殻口外唇の縫合下に切れ込みがあるところが他と異なる。 |
| 分布の概要 | 三陸沿岸以南、九州まで分布。 |
| 生育状況 | 大槌湾水深8mより生息が確認されており、岩手県が本州太平洋側における北限とされる。 |
| 生存に対する脅威 | 東日本大震災津波の影響や温暖化による水温上昇などの生息環境の変化が懸念される。 |
| 特記事項 | |
| 文献 | 堀越増興・土田英治・今島 実・武田正倫・蒲生重男・太田 秀 (1979) 大槌およびその周辺三陸沿岸の底生無脊椎動物. 第一次動物目録. 東京大学大槌臨海研究センター報告, (5)：38-85. |
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