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| イワテイトマキバイ |
| 新腹足目エゾバイ科 |
| Pseudoliomesus ooides canaliculatus (Dall) |
| 岩手県:Dランク |
| 形態 | 殻長30mm、殻径19mm、螺層5層の小形の巻貝である。体層と次体層が大きく円くふくれ、各層全面に線状の螺肋が絲を巻いた隆起している。殻口は大きく、外唇は丸く湾曲し、内唇の中央はへこみ、前溝は少し突出し、やや反曲する。 |
| 分布の概要 | 三陸沿岸(気仙沖)以北に分布。 |
| 生育状況 | 深海の砂底に生息。綾里沖、久慈沖で生息が確認されている。岩手県が本種の南限である。 |
| 生存に対する脅威 | 東日本大震災津波の影響や温暖化による水温上昇などの生息環境の変化が懸念される。 |
| 特記事項 | |
| 文献 | 鳥羽源蔵 (1930) 東北産貝類漫談(4) VEVUS, 1(6):221-224. |
| 写真 |