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ササキモロハバイ |
新腹足目エゾバイ科 |
Tanakia lanceolata (Temminck et Schlegel) |
岩手県:Dランク |
形態 | 殻長4cm、殻径2.2cm内外、堅固で卵形の小形巻貝である。殻皮は白色か灰緑色。螺層は6層で肩角に太い螺肋をめぐらし角張る。縫合は浅く平らな溝状。各層4〜5本の螺肋があるが体層では12〜15本ある。軸唇は強くねじれ、水管は広く短く背方に反る。 |
分布の概要 | 久慈以北の沖合深海に分布。 |
生育状況 | 水深200〜300mの砂泥底に生息。久慈沖が本種の南限である。 |
生存に対する脅威 | 東日本大震災津波の影響や温暖化による水温上昇などの生息環境の変化が懸念される。 |
特記事項 | |
文献 | 千葉蘭児・小菅貞男 (1982) North Pasific Shells, (12)Genus Clinopegma:1-49(with18Plate). |
写真 |