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トバマイマイ |
柄眼目オナジマイマイ科 |
Euhadra decorata tobai Hirase |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | decorata では最大である。火炎彩顕著、光沢強い、螺管が太いなどの特徴がある。産地により黄褐色系、黒褐色系。湿度の高いブナ・チシマザサの林床には、油を塗った様な艶のものが生息する。殻高30mm、殻径45〜48mm。但し黄褐色系で小さいものもあり。殻皮の色彩に関わらず軟体は黒色。左巻き、6.5層。 |
分布の概要 | 県内全域に分布し、奥羽山脈には黒褐色系、北上高地には光沢の弱いタイプ、その中間地域は黄褐色系になる傾向がある。 |
生育状況 | 落葉広葉樹林に生息するが、個体数は少ない。 |
生存に対する脅威 | 気候の温暖化や森林の伐採、土地造成等による生息環境の変化が懸念される。 |
特記事項 | |
文献 | 川口洋治 (1976) 秋田県の陸貝. 柵山龍司編 (1980, 1981, 1982, 1983, 1985) 盛岡陸貝の会機関誌. 不定期刊めっける, Vol.1〜Vol.5. |
写真 |