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カワグチレンズガイ |
柄眼目ベッコウマイマイ科 |
Otesiopsis kawaguchii Habe |
岩手県:Cランク 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 稀産種で極めて薄質小型。殻径9mm、殻高5〜6mm程度の周縁に弱い角をもつややソロバン玉状。淡い黄褐色6.5層。殻口は三日月形。取扱いには充分な配慮が要るほど薄質。右巻き。 |
分布の概要 | 奥羽山脈の亜高山帯に分布。 |
生育状況 | 落葉堆積と地表の間で、過湿ではない個所を好む。個体数は極めて少ない。 |
生存に対する脅威 | 気候の温暖化や森林の伐採、開発行為等による生息環境の変化が懸念される。 |
特記事項 | |
文献 | 川口洋治 (1976) 秋田県の陸貝. 柵山龍司編 (1980, 1981, 1982, 1983, 1985) 盛岡陸貝の会機関誌. 不定期刊めっける, Vol.1〜Vol.5. |
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