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マエアカヒトリ
チョウ目ヒトリガ科
Aloa lactinea (Cramer)
岩手県:情報不足        環境省:準絶滅危惧

形態 開張52mm。翅全体は白。前翅前縁の鮮やかな赤が特徴である。似た種はいない。
分布の概要 盛岡市に1例の記録があるのみ。国内では本州、四国、九州に分布。
生育状況 寄主はトウモロコシ、ダイズ、ミゾハギなど。上記記録の基となった標本は1個体のみで、1951年7月に盛岡市上田で採集されたものである。他に報告はなく、以後60年以上を経過したことになる。秋田では1978年まで生存が確認されている。
生存に対する脅威
特記事項 本県が分布の北限。
文献 藤平 暁(1999)日本の珍しい蛾13 マエアカヒトリ. やどりが, 183:28
岡野磨瑳郎(1978b)ヒトリガ科. 岩手百科辞典. 岩手放送. 盛岡
土井信夫(2005)岩手県の大蛾類 付 蝶類リスト.自刊, 岩手県.
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