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スカシサン |
チョウ目カイコガ科 |
Prismosticta hyalinata Butler |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 開張28〜30mm、雄雌差が大きい。雄の前翅は濃褐色で翅端近くにある透明紋が大きく、後翅には黄色の部分がある。雌はより翅色が明るく、透明紋がかなり小さい。似た種はいない。 |
分布の概要 | 奥州市胆沢区と大船渡市で、成虫各1個体が確認されたのみ。国内では本州、四国、九州に分布。 |
生育状況 | ハイノキ科のサワフタギ、タンナサワフタギを寄主としている。成虫は7月〜8月に出現する。 |
生存に対する脅威 | サワフタギの衰亡。 |
特記事項 | 本県が太平洋側の分布北限。 |
文献 | 山家敏雄(1993)蛾類. 栗駒山・栃ヶ森周辺森林総合調査報告書:110-111. 青森営林局・日本林業技術協会 土井信夫(2005)岩手県の大蛾類 付 蝶類リスト.自刊, 岩手県. |
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