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フタオレウスグロエダシャク |
チョウ目シャクガ科 |
Biston thoracicaria (Oberthür) |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 開張30~35mm。前後翅は黒褐色を帯び、黒い曲がった横線がある。オオシモフリエダシャクに似るが、色調と翅形などで容易に区別できる。 |
分布の概要 | 二戸市、盛岡市、花巻市田瀬ダムなどで確認されている。全国各地に分布する。 |
生育状況 | リンゴ、スズカケノキなどで飼育されている。市街地とその周辺部や山地で、6月に少数の成虫が得られていた。このところ30年近く確認されていなかったが、最近、秋田県と新潟県で報告が相次いでおり、本県でも1999年に北上川流域で記録された。 |
生存に対する脅威 | |
特記事項 | |
文献 | 氏家 武(1965)リンゴ樹を加害するシャクガ科およびヤガ科の種類について(追加Ⅰ). 北日本病虫研報, 16:83 土井信夫(2005)岩手県の大蛾類 付 蝶類リスト.自刊, 岩手県. |
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