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モンクロキイロナミシャク
チョウ目シャクガ科
Stamnodes danilovi sugitanii Prout
岩手県:情報不足        環境省:なし

形態 開張28mm内外。橙黄色の地に黒の縁取りと斑紋がある。似た種はいない。
分布の概要 産地を盛岡付近とした東北地方では唯一の記録(1♂, 1924年8月)がある。県外では北海道の山地、本州(関東地方北部から中部地方)の亜高山帯〜高山帯に分布。
生育状況 ミソガワソウを寄主とし、成虫は昼行性で7月中旬から8月上旬に見られるという。上記の記録では和名をクロヘリテンナミシャク(新称)とし全体図、各部のスケッチ図が付けられているが、採集場所の詳細と日付はない。その後90年近く確認されていない。
生存に対する脅威
特記事項
文献 牧 高治(1927)本邦産尺蛾二種に就て. 昆虫世界, 31(4):157-160
西尾規孝(1986)木曽山脈将棊頭山付近に生息する蛾類の生態. 誘蛾燈, 105:75-90
写真