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チャバネホソミツギリゾウムシ |
コウチュウ目ミツギリゾウムシ科 |
Cyphagogus iwatensis Moriomoto |
岩手県:情報不足 環境省:情報不足 |
形態 | 体長5mm内外。細長い筒形で光沢があり、長い頭部と球状に太まった前胸後部が黒いほかは赤褐色、触角は短く太い。翅鞘は条溝が明瞭、前後端と中央近くは暗色。脚は短く後腿節の先半分が太い。 |
分布の概要 | 宮古市蟇目およびその周辺で少数の個体が発見されている。県外では福井県と京都府のみに産す。 |
生育状況 | 山地の広葉樹林で成虫が5〜7月に倒木から採集された。同属にキクイムシ類の坑道に住む種があり、本種も同様と推測される。 |
生存に対する脅威 | |
特記事項 | 宮古市蟇目が本種の模式産地。 |
文献 | 環境庁(編)(1991)日本の絶滅のおそれある野生生物 無脊椎動物編 日本野生生物研究センター Morimoto, K.(1976)On the Japanese Species of the Family Brentidae(Coleoptera). Kontyu, 44(3):267-282 |
写真 |