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| ヒメビロウドカミキリ |
| コウチュウ目カミキリムシ科 |
| Acalolepta degener (Bates) |
| 岩手県:情報不足 環境省:準絶滅危惧 |
| 形態 | 体長8.5〜12.0mm。ビロウド状の毛を密生し灰褐色、触角は体より著しく長い。県産の種では山林に普通なビロウドカミキリに似るが、はるかに小さい。 |
| 分布の概要 | 宮古市新里地区から記録されている。国内では本州、九州に分布する。 |
| 生育状況 | 1962年に宮古市の山地で採集された1例のみ。1970年代以降に試験研究機関が実施した牧野調査では検出されていない。また、食草のオトコヨモギが群生する岩浜の調査が不十分である。 |
| 生存に対する脅威 | 草地の放棄や別用途への転用による生息環境の悪化。 |
| 特記事項 | |
| 文献 | 槇原 寛・伊達 功・鈴木一生(1997)岩手県のカミキリムシ類. 岩手蟲乃會會報 特別号, 1:59-78. |
| 写真 |