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オオクラナガチビゴミムシ |
コウチュウ目オサムシ科 |
Trechiama ohkurai S. Ueno |
岩手県:情報不足 環境省:なし |
形態 | 体長6〜7mm。形態と色彩はマヒルナガチビゴミムシなどに似るが、暗色でやや大きく、翅鞘会合線から3番目の点刻列上の孔点は2個、中間の1個を欠くことが特徴である。 |
分布の概要 | 五葉山、住田町、遠野市で確認された。北上高地固有種と考えられる。 |
生育状況 | 林間の湧水地や高地低木林の石下から採集されたほか、少数ながら低地の洞穴からも検出されている。五葉山域以外に六角牛山麓でも得られたことから、分布域を知るためには調査範囲を広げる必要がある。 |
生存に対する脅威 | |
特記事項 | |
文献 | Ueno, S.(1996)A New Oculate Trechiama(Coleoptera,Trechinae)Southeastern Part of the Kitakami Mountains, Northeast Japan. Elytra, 24(2):189-195 |
写真 |