| トップページ | RDBについて | RDBカテゴリー | 検索 |

マヒルナガチビゴミムシ
コウチュウ目オサムシ科
Trechiama meridianus S. Ueno
岩手県:情報不足        環境省:なし

形態 体長6mm内外。扁平で暗褐色、前胸は首状に後方へ細くなり、胴は卵形、後翅は退化して飛翔できない。形態や色彩が近似する種が多い。
分布の概要 西和賀町の真昼岳と蟻巣山付近で発見された。奥羽山脈の固有種と考えられる。
生育状況 成虫は標高800〜900mの山地の多湿な地面に埋没した石下から採集されている。Trechiama 属は地理的分化が著しいため、本種の分布域はかなり狭い範囲に限られる可能性がある。
生存に対する脅威
特記事項
文献 Ueno, S.(1994)New oculate Trechiama(Coleoptera, Trechinae)mainly from non-volcanic mountains of northern Honshu, northern Japan. Elytra, 22(1):23-44
写真