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キボシミスジトガリバ |
チョウ目トガリバガ科 |
Achlya longipennis longipennis Inoue |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 開張42mm内外。前翅は灰緑の地色で中室に淡黄色の斑紋がある。同定を誤るような似た種はいない。 |
分布の概要 | 宮古市区界、盛岡市御大堂山、八幡平市安比高原、雫石町小松倉山から記録されている。本州北部の産地は本県のみ。県外では本州の関東から中部山地に分布。別亜種が北海道に産す。 |
生育状況 | ダケカンバが寄主であると考えられるが、幼虫期の生態は未知。成虫は4月末〜5月上旬に見られる。現在のところ、生息地の状況は安定している。 |
生存に対する脅威 | ダケカンバ林の破壊。 |
特記事項 | |
文献 | 佐竹邦彦・千葉武勝・斎藤 修・木村尚史(1983)岩手県におけるトガリバガ科の分布について. 北上市立博物館研究報告, 4:103-121 土井信夫(2005)岩手県の大蛾類 付 蝶類リスト.自刊, 岩手県. |
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