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モリオカツトガ |
チョウ目ツトガ科 |
Chrysoteuchia moriokensis (Okano) |
岩手県:Dランク 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 開張20〜24mm。前翅は広く銀白色で、外縁の斑紋は橙黄色。同属のウスキバネツトガに似るが、前翅の色調で区別できる。 |
分布の概要 | 盛岡市、滝沢市、雫石町、花巻市東和町、北上市、一関市などに知られる。国内では北海道、本州に局地的に分布。 |
生育状況 | 小さい流れに沿った湿地や休耕田に発生する。寄主植物は不明。成虫は6月中旬〜7月中旬に出現する。 |
生存に対する脅威 | 造成などによる湿地の衰退。 |
特記事項 | 盛岡市の湿地を模式産地として、Crambus moriokensis Okano の学名で記載された。 |
文献 | Okano, M.(1958)Three new species of the Japanease Cranbinae. Tinea, 4(2):259-262 岡野磨瑳郎・佐竹邦彦・斎藤 修(1976)北上川流域のモリオカツトガについて. 東北昆虫, 13,14:7-9. 土井信夫(2005)岩手県の大蛾類 付 蝶類リスト.自刊, 岩手県. |
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