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オオヨモギハムシ |
コウチュウ目ハムシ科 |
Chrysolina angsticollis Motschulsky |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 体長8〜12mm、体色は一般に黒青色、上翅肩部は隆起せず、表面は網目状の刻印を装い、点刻は列状をなさない。後翅は退化する。前胸背板は側方に顕著な縦溝を有する。 |
分布の概要 | 早池峰山のみで知られている。国内では北海道と本州北部に分布する。 |
生育状況 | 北海道では、成虫は6月〜9月に、幼虫は6〜7月に観察されるという。食草はフキ、ヨブスマソウ、ヒヨドリバナなどが確認されている。生息個体数は少ない。 |
生存に対する脅威 | 生息地における森林伐採などの環境改変。 |
特記事項 | 本県が分布の南限。生息地の大半が特別保護区に指定され環境改変は行えないこと、また、採集圧もないため、CランクからDランクに変更した。 |
文献 | 雛倉正人・高橋泰美(1992)オオヨモギハムシ早池峰山に産す. 甲虫ニュース,99:6 竹内誠一(1940)岩手県甲虫誌. 自刊 |
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