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シラハタキバナガゴミムシ
コウチュウ目オサムシ科
Stomus zaonus Habu
岩手県:Dランク        環境省:なし

形態 体長10mm内外。光沢ある黒色、前胸の後方がくびれた細長いヒョウタン形、大顎が発達しキバ状に突出する。胴は長卵形で丸い肩部に歯状突起がある。
分布の概要 奥羽山脈とその周辺および住田町の山地に生息する。東北地方北部の固有種。
生育状況 成虫は6〜10月にブナ林などの広葉樹林の倒木下などから発見される。同時に多数個体が発見された例はない。山地自然林の指標種。
生存に対する脅威 ブナ林などの伐採。
特記事項
文献 佐竹邦彦・笠原須磨生(1985)岩手県のゴミムシ類.岩手県立博物館研究報告, 3:169-194
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