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ヒョウタンゴミムシ |
コウチュウ目オサムシ科 |
Scarites aterrimus Morawitz |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 体長15〜20mm。黒色で光沢があり、前胸と腹部の間がくびれてヒョウタン型をした体形のゴミムシ。前胸前角は著しく突出している。近似種のホソヒョウタンゴミムシとは体形がより細長いことで区別できる。 |
分布の概要 | 県内の砂浜海岸に広く分布する。 |
生育状況 | 海岸の砂地に打ち上げられた海草などの下で生息している。個体数は少なくない。自然度の高い砂浜海岸の指標種。 |
生存に対する脅威 | 改修工事などによる海岸の環境改変。 |
特記事項 | 東日本大震災による影響は不明である。 |
文献 | 佐竹邦彦・笠原須磨生(1985)岩手県のゴミムシ類.岩手県立博物館研究報告, 3:169-194 高橋泰美(1991)岩手県産甲虫類分布資料1. 自刊 |
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