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チビマルクビゴミムシ |
コウチュウ目オサムシ科 |
Nipponebria pusilla (S. Ueno) |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 体長7〜8.5mm。黒色で銅色光沢があり、頭部は比較的大きく、前胸はやや横長の円盤状、胴は卵形。県内産同属のミヤママルクビゴミムシとは体形が幅広く銅色を帯びることなどで区別できる。 |
分布の概要 | 岩手山と秋田駒ヶ岳で記録された。国内では奥羽山脈の高地および本州中部山岳から知られるが、分布範囲は明確でない。 |
生育状況 | 主に高山帯の火山礫地に生息し、成虫は7〜8月に発見されている。密度は高くないがかなり広く生息しているようである。高地火山地帯の固有種。 |
生存に対する脅威 | |
特記事項 | |
文献 | Habu, A.(1958)Genus Nippononebria and Its Species(Coleoptera, Carabidae).
Bull. Natl. Inst. Agr. Sci., Ser. C, 10:67-81 佐竹邦彦・笠原須磨生(1985)岩手県のゴミムシ類.岩手県立博物館研究報告, 3:169-194 |
写真 |