| トップページ | RDBについて | RDBカテゴリー | 検索 |

アオカタビロオサムシ
コウチュウ目オサムシ科
Calosoma inquisitor cyanescens Morawitz
岩手県:Dランク        環境省:なし

形態 体長18〜31mm。 体表は黒色で緑〜銅色の光沢をおびる。頭部と前胸背板は密に点刻され、前胸背板側縁は後方で丸まり、縁取りは消失する。上翅条溝は強く点刻される。
分布の概要 奥羽山脈および北上高地に広く生息する。国内では北海道と中部以北の本州に分布。
生育状況 ブナ林などの原生林の樹上に生息する。他のオサムシ類と違い後翅がよく発達し飛翔する。生息密度は低い。良好な広葉樹林の指標種。
生存に対する脅威
特記事項
文献 平野修一(1980)アオカタビロオサムシの採集.岩手蟲乃會會報, 4:24
中根猛彦他(1989)東日本のオサムシ.東日本オサムシ研究会.
写真