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ミドロミズメイガ |
チョウ目メイガ科 |
Neoschoenobia testacealis Hampson |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 開張23〜28mm、雄よりも雌は大型。前翅は褐色で黒い横線がある。後翅は一様に淡褐色。 |
分布の概要 | 奥州市胆沢区と一関市で記録されている。国内では北海道、本州、九州に分布。 |
生育状況 | 幼虫の食草はヒメコウホネとコウホネ、ジュンサイ、ヒシで、成虫は6〜7月に発生する。県南のため池や河川敷に見られるが、ため池の消失などによって発生数が減少していると考えられる。 |
生存に対する脅威 | 食草のあるため池の改変と消失。 |
特記事項 | |
文献 | 吉安 裕(1989)ミズメイガの生活史と分布. 柴谷篤弘・谷田一三編, 日本の水性昆虫―種分化とすみわけをめぐって:152-161. 東海大学出版会, 東京 Yoshiyasu , Y & T. Kamoshida(2000)Overwintering sites and the larval stadia of two china mark moths(Lepidoptera , Crambidae). Trans. lepid. Soc. Japan, 51(3):243-246. |
写真 |