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ウンモンサザナミヒメハマキ |
チョウ目ハマキガ科 |
Epiblema rimosana (Christoph) |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 開張17mm内外。翅は黄土色、前翅中央の後半は淡色で両側は鉛色となり、全面に暗灰褐色の波状横線を並べる。前縁の翅頂寄りに3対の白いくさび状短線がある。後翅は暗灰褐色で縁毛は乳白色。 |
分布の概要 | 盛岡市と宮古市川井に記録がある。国内では本州の東北地方と中部地方に分布。 |
生育状況 | 成虫は林間や林縁のやや多湿な草地に5月下旬から6月にかけて出現する。寄主植物はキク科草本と推定される。盛岡市では1970年代早々に絶滅した。宮古市川井では道路付近の草地に広く発生していたが、同じ頃に激減した。 |
生存に対する脅威 | 生息地の乾燥化。 |
特記事項 | |
文献 | 奥 俊夫(1978)日本産ヒメハマキガ亜科短報X.東北昆虫, 16:7 |
写真 |