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オオハンミョウモドキ |
コウチュウ目オサムシ科 |
Elaphrus japonicus S. Ueno |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 体長8〜8.5mm。体に銅光沢があり、頭部は前胸とほぼ同じ幅で、複眼が大きく著しく突出する。触角は短く上翅に達しない。上翅眼状紋はまるい溝で囲まれる。 |
分布の概要 | 西和賀町沢内のみで確認された。国内では本州北東部に局地的に分布。 |
生育状況 | ミズバショウなどの湿性植物の生育する湿地に生息し、成虫越冬する。生息地の湿地は牧野改良により環境改変され、確認されなくなった。周辺部および他地域にも同様の湿地環境があるので、新たな生息地が発見される可能性が高い。 |
生存に対する脅威 | 湿地の開発による改変。 |
特記事項 | 佐竹邦彦・笠原須磨生(1985)岩手県のゴミムシ類.岩手県立博物館研究報告, 3:169-194 波多野良次(1996)Celastrina, 31:29-30 |
文献 | |
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