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キイロマツモムシ |
カメムシ目マツモムシ科 |
Notonecta reuteri Hungerford |
岩手県:Cランク 環境省:なし |
形態 | 体長13.5〜16mm。灰黄白色の長円筒形、体下面は褐色をおびる。口吻と後脚はよく発達する。マツモムシに似るが、背面に黒紋がない。 |
分布の概要 | 八幡平および安比高原に産す。国内では北海道、本州北部に局地的に分布。 |
生育状況 | 北日本では主に高層湿原の池溏や山間の池沼に生息する。八幡平では、成虫は夏期に見られ生息密度はかなり高い。2009年10月に安比高原においても確認された。 |
生存に対する脅威 | 湿原の踏み荒らし及び汚染。 |
特記事項 | |
文献 | 東北緑化環境保全株式会社(2013)平成24年度いわてレッドデ−タブック改訂事業調査等管理業務.岩手県 岡野磨瑳郎(1952)八幡平地域の昆虫類(第1報).八幡平調査研究 1:74-102. 岩手生活博物館 |
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