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| ニセシロモンクロヒメハマキ |
| チョウ目ハマキガ科 |
| Epiblema macrorriss Walsingham |
| 岩手県:Bランク 環境省:なし |
| 形態 | 開張20mm内外。翅は暗灰色で前翅頂部は黄褐色をおび、後縁に2本の細い白紋列がある。近似種のプライヤヒメハマキは黒色で前翅白紋が幅広い。 |
| 分布の概要 | 原記載には産地が明記されておらず、それ以降は盛岡市玉山区と宮古市川井の北上高地で記録されたのみ。日本固有種。 |
| 生育状況 | 山間渓流沿いの草地に発生し、成虫は6月に出現する。寄主植物は未知。1970年代まで成虫が断続的に発見されたが、生息地が牧草地となった後は姿を消した。 |
| 生存に対する脅威 | 生息環境の撹乱および消滅。 |
| 特記事項 | |
| 文献 | 奥 俊夫(1978)日本産ヒメハマキガ亜科短報X.東北昆虫, 16:7 |
| 写真 |