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ヤマトバッタ |
バッタ目バッタ科 |
Epacromius japonicus (Shiraki) |
岩手県:Bランク 環境省:なし |
形態 | 体長30〜35mm。灰白色で頭と前胸の背面は褐色、側面に黒色や褐色の斑紋がある。紫灰色の前翅には暗色紋があり、後翅の基部は青味をおびる。 |
分布の概要 | 宮古市の河口付近から記録がある。国内では本州、四国、九州の沿岸部に分布するが、近年、各地で減少が著しい。 |
生育状況 | 成虫は晩夏から秋にかけて砂地に住み、音を発してよく飛翔する。海浜性であるが、まれに内陸に生息する。宮古市以外の地域は調査が不十分である。 |
生存に対する脅威 | 海浜の環境改変。 |
特記事項 | |
文献 | 山本 弘(1956)岩手県沿岸の低地と山地との鳥類・昆虫類等出現状況対照表 1.夏期. 北上生物学会特別報告, 5:1-46 |
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