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| チクゼンハゼ |
| スズキ目ハゼ科 |
| Gymnogobius uchidai (Takagi) |
| 岩手県：Ｄランク 環境省：絶滅危惧Ⅱ類 |
| 形態 | 全長４ｃｍほどで、頭が平たく口が大きく、下あごに１対の髭状突起があり、体側の斑紋が明瞭な小形のハゼである。 |
| 分布の概要 | 宮古市で生息が確認されている。 |
| 生育状況 | 成魚は、河口や干潟の砂底にあるアナジャコなどが掘った小さな孔(あな)に生息し、稚魚は干上がるような浅い場所に好んで生息する。 |
| 生存に対する脅威 | 河口域での物理的な攪乱は脅威である。また、過度な汚染は強いダメージとなる。 |
| 特記事項 | 日本固有種であり、震災以降本県の生息場所では個体数が激減していることもあり、新たにリストした。 |
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