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| クロジ |
| スズメ目ホオジロ科 |
| Emberiza variabilis Temminck |
| 岩手県:Dランク 環境省:なし |
| 形態 | 体長17cmでホオジロより太めである。雄は全身暗青灰色であるが、雌は全身汚褐色。雄雌ともに外側尾羽が白くないのが特徴。さえずりはホイーチイチイで、澄んだ大きな声である。 |
| 分布の概要 | 北海道及び本州中北部で繁殖し、日本の暖地で越冬する。国外ではカムチャッカ南部、サハリン、千島に分布する。県内亜高山帯のブナやオオシラビソ等の高木森林に生息する。 |
| 生育状況 | 奥羽山脈や早池峰山のブナ林やオオシラビソ林等でチシマザサの密生する林に多く生息する。盛岡市周辺の秋期のバンディング調査でしばしば捕獲される。 |
| 生存に対する脅威 | ブナ林の開発やタケノコ取り。越冬地常緑広葉樹林の減少。 |
| 特記事項 | |
| 文献 | |
| 写真 |