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ヤマドリ |
キジ目キジ科 |
Syrmaticus soemmerringii (Temminck) |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 赤褐色のキジの仲間で雄の尾の長いものは80cmもあり、横縞がある。雌の尾は24cm位。 |
分布の概要 | キジは平地から低山帯に多いが、ヤマドリはキジの生息圏にもいるが、それより上部の山間地帯に多い。1960年代までは平泉の中尊寺のまわりにも普通に生息したが滅びた。 |
生育状況 | 戦前から戦後の狩猟が盛んな時代、岩手はキジ・ヤマドリの宝庫といわれたが昔日の面影はない。キジより飛翔力が強く木の枝にもよく止まる。山林と林道の開発によって、ヤマドリの生息圏の自然は荒廃し、生息数は減っている。 |
生存に対する脅威 | わが国特産種であるが狩猟が脅威となっている。 |
特記事項 | |
文献 | |
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