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チョウゲンボウ |
ハヤブサ目ハヤブサ科 |
Falco tinnunculus Linnaeus |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 体長35cm、背中は赤褐色で、雄の頭部と尾羽は灰色。繁殖期に生息する類似種はチゴハヤブサであるが、それより翼端は丸く、尾が長く、またヒラヒラ飛ぶので区別できる。 |
分布の概要 | 通常、河川沿い崖地に小コロニーで営巣し河原や野原で採餌する。近年は県内を含めてビルディング、橋梁などの孔隙で単独で繁殖する例が多くなっている。ユーラシア大陸中南部からアフリカまで分布。 |
生育状況 | 岩手県内では4例以上の繁殖記録がある。最近では、北上市、花巻市で夏期に目撃されている。秋冬期にはしばしば農耕地や河川で観察される。 |
生存に対する脅威 | 営巣期の橋の改修や近傍での河川工事。カラス類の増加。 |
特記事項 | |
文献 | |
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