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チゴハヤブサ
ハヤブサ目ハヤブサ科
Falco subbuteo Linnaeus
岩手県:Dランク        環境省:なし

形態 全長雄32〜35cm、雌33〜37cm。翼開長雄72〜81cm、雌78〜84cm。上面が青みのある黒褐色で頬に髭状の黒班がある。喉から腹が白く、胸や脇に黒い縦班がある。下腹部や下尾筒が赤茶色。キィキィキィキィと鳴く。
分布の概要 ユーラシアの寒帯から温帯で繁殖し、アフリカ南部、インド、東南アジア、中国南部で越冬する。日本では、夏鳥として北海道、本州中部以北平地で繁殖する。岩手県中央部平地の神社、寺社林や屋敷林等にカラスの古巣を利用して営巣する。
生育状況 内陸平野部に営巣地がある。2005年以降、年々繁殖場所を拡大している。
生存に対する脅威 近郊緑地の開発。農薬による汚染。
特記事項
文献
写真