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| ノスリ |
| タカ目タカ科 |
| Buteo buteo (Linnaeus) |
| 岩手県：Ｄランク 環境省：なし |
| 形態 | 雄：全長52cm、翼開長122cm、雌：全長56.5cm、翼開長137cm。上面が暗褐色、下面が淡バフ色で、脇と翼下面の翼角部に暗褐色のパッチがある。 |
| 分布の概要 | ユーラシア大陸とイギリス、サハリン、千島列島に分布する。日本では北海道から九州まで広く繁殖している。 |
| 生育状況 | 岩手県では北上高地と奥羽山脈の平野部から低山帯にかけて広く分布し、ほぼ全域的に確認されている。周辺に農耕地、草地、牧草地などの開けた場所がある谷沿いの林がある地域が好まれる。冬期には、平地や北方から温暖な地方へ漂行する。農耕地のモグラ・ネズミ類の天敵として重要。 |
| 生存に対する脅威 | アカマツ林、カラマツ林などの生息地域の伐採や各種の小開発。 |
| 特記事項 | |
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