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オオミズナギドリ |
ミズナギドリ目ミズナギドリ科 |
Calonectris leucomelas (Temminck) |
岩手県:Dランク 環境省:なし |
形態 | 大型のミズナギドリで雌雄同色。頭部はごま塩模様。背は黒褐色で腹は白い。 |
分布の概要 | 北海道から八重山諸島、朝鮮半島・中国・ロシア東南部の島々で繁殖し、冬季はオーストラリア沖まで南下する。本県の三貫島では約10万羽が繁殖とされ、日出島でも繁殖する。 |
生育状況 | 群れで近海から外洋を低く水をなぐように飛びながら小魚やイカなどを発見し着水して捕食する。日没後大群で帰島する。土中に穴を掘り、1卵を生んで育てるが、船越大島と付近の大釜島でも繁殖が確認された。 |
生存に対する脅威 | 海の汚染。 |
特記事項 | |
文献 | 松本 経ら(2007) GIS3 次元表示を用いた岩手県三貫島オオミズナギドリ繁殖個体数の推定 日本鳥学会誌56 |
写真 | 岩手県外で撮影 |