| トップページ | RDBについて | RDBカテゴリー | 検索 |

ハイタカ
タカ目タカ科
Accipiter nisus (Linnaeus)
岩手県:Cランク        環境省:準絶滅危惧

形態 雄は体長32cm、雌は39cmの小型タカ類。雄は背中が灰色、腹部は赤褐色横斑がある。雌は背中が褐色、腹部は白地にこげ茶の細い横縞がある。雄、雌とも眉斑があり、翼先端に6本初列風切が出るのが特徴。
分布の概要 ユーラシア大陸中緯度に広く分布し、日本では北海道、本州で繁殖する。岩手県内では全県的に低山地からブナ帯で1年中見られる。
生育状況 滝沢市、大船渡市、陸前高田市、盛岡市東部などで繁殖記録がある。最近も県内各地の開発現場のアセス調査で繁殖や目撃記録がある。
生存に対する脅威 営巣場所として好む若い人工林の減少、天敵であるオオタカの増加。
特記事項
文献
写真