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ツミ
タカ目タカ科
Accipiter gularis (Temminck & Schlegel)
岩手県:Cランク        環境省:なし

形態 雄は体長27cm、雌は30cmで国内最小のタカ類。雄の脇腹はぬめっとした赤褐色、雌腹部は白地に黒い横縞がある。雄、雌とも眉斑が目立たず、翼先端に5本の初列風切が出るのが特徴。
分布の概要 極東アジア中北部の狭い範囲で繁殖し、冬期は一部が国内暖地や東南アジアに渡る。岩手県内では、オオタカ、ハイタカより数が少ないが山地で見られる。
生育状況 1997年葛巻町で営巣確認、盛岡市東部で繁殖記録、その他早池峰山に比較的多く、花巻市豊沢、早坂高原、宮古市、陸前高田市などで目撃例がある。
生存に対する脅威 ブナ林の伐採やカラスの増加。
特記事項
文献
写真 岩手県外で撮影