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ヒメウ
カツオドリ目ウ科
Phalacrocorax pelagicus Pallas
岩手県:Cランク        環境省:絶滅危惧TB類

形態 体長73cm位。全身が黒くて青や紫の光沢がある。ウミウに似るが少し小さくて嘴が細い。 
分布の概要 かつては北海道、青森県、九州北部の崖で繁殖したが、現在は繁殖しない。岩手県では冬季、太平洋の沿岸に渡来し越冬する。 
生育状況 ウミウのすむ岩礁や断崖のある海域に生息するが、湾内や河口で見られることもある。潜水して魚を捕食する。かつてはウミウより多かったが、現在はより少ない。小島や養殖筏などで翼を広げて乾かしていることがある。
生存に対する脅威 潜水するので海中に張られる刺し網漁と延縄漁の犠牲になる。
特記事項
文献
写真