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チュウサギ |
ペリカン目サギ科 |
Egretta intermedia (Wagler) |
岩手県:Cランク 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 全長68cm。全身が白く、夏羽では背から飾り羽が出る。足は黒く、白サギ類では短めの黒い嘴。 |
分布の概要 | 九州〜本州に夏鳥として渡来する。県内でも沿岸や内陸平野部で、夏の終わりに見られる。 |
生育状況 | 盛岡市内でも、南下中と思われる個体が見前などの水田で観察されるが、繁殖の記録はない。他のシラサギは湿地に多いが、本種は比較的乾いた耕作地等でバッタなどを捕食している。 |
生存に対する脅威 | 湖沼の開発、農薬汚染。 |
特記事項 | |
文献 | 岩手県(1978)「岩手の鳥獣」葛 精一 監修. 遠藤公男他(1987)岩手の鳥獣百科 P61 :岩手日報社. |
写真 | 岩手県外で撮影 |