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ヨシゴイ |
ペリカン目サギ科 |
Ixobrychus sinensis (Gmelin) |
岩手県:Cランク 環境省:準絶滅危惧 |
形態 | 全長31〜38cmで日本のサギ類で最小。上面は褐色、下面は淡黄色の羽毛で覆われる。虹彩は黄色。 |
分布の概要 | 本州中部以南では越冬するものもいるが、本県には夏鳥として生息する。 |
生育状況 | 海岸や河川の湿草原に生息し、普通草むらに潜んでいるが、ヨシの茎に似せて擬態することもある。 |
生存に対する脅威 | ヨシ原、水田等湿地の減少、東南アジア等での狩猟圧などが考えられる。2012年松の池の個体が、ネコに捕食されたことが観察された。 |
特記事項 | 東日本大震災津波により、沿岸部の生息地がかなり失われた。 |
文献 | 岩手県(1978)「岩手の鳥獣」葛 精一 監修. 遠藤公男他(1987)岩手の鳥獣百科 P61 :岩手日報社. |
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