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コシアカツバメ
スズメ目ツバメ科
Hirundo daurica Laxmann
岩手県:Bランク        環境省:なし

形態 全長18.5cm位。頭から尾は藍色光沢のある黒色。腰は赤褐色。尾はツバメより長く太め。飛んでいる姿はツバメより大きく見える。
分布の概要 夏鳥として関東以西に多いがツバメより少ない。1950年代には宮城県松島と気仙沼で繁殖し、1961年山本弘氏は宮古市旧館で繁殖した1巣を観察したが、現在はともに繁殖していない。
生育状況 春の渡りに、津軽石川の上空を単独で飛んだり、山田町豊間根の電線に小群で休むことがある。コンクリート建造物の天井近い壁の上部に、土と枯れ草で横向きのつぼ型の巣を作る。
生存に対する脅威 殺虫剤の空中散布や水の汚染など。
特記事項
文献 立花繁信(1953)「宮城県下のコシアカツバメ」日本鳥学会誌.
写真